EF65-500試運転
動力部分の更新が出来たつぼみ堂のEF65、試運転を行いました。
店レイアウトの旧型客車7両を牽引させてみます。機関車がやや軽いようにも思いましたが、平坦線ということもあって、空転もなく問題なく走りました。ブルートレインのようにもっと長い編成の場合には、補重する必要があるかもしれません。中間台車の横動がやや渋く、時々脱線していたので、これも調整しておきました。単機では大丈夫でも、後ろに何か付くと条件が変わってトラブルが出ることがあります。
走行が現代水準になるので、連結器もベーカーからケイディーに取り換えました。動作が確実な最近のウィスカータイプ、#158を使用しました。連結器台座の取り付け穴をやや前寄りに開け直しました。ケイディーを使うことなど想定していない時代の製品なので、これはしようがないですね。テストしてみると、連結・切り離しとも実にスムーズでした。かつてのブルートレイン、東京駅の構内でも機回しのため、日常的に連結・切り離しの作業が行われていました。これを「神の手」を介さずに再現できるわけです。客車や貨車では必須のギミックだと思います。
列車から切り離して留置線に入れたりなど、良くありそうなパターンの走行もチェックしておきます。留置線などはポイントが連続するので、状態が悪いと脱線したりすることがあります。
赤いのと青いのが並んでいるのは黒磯駅のイメージでしょうか。その黒磯も構内が全面直流化されて、そのような光景は見られなくなりましたが。機回しだけでなく、東北方面へ直通する列車の機関車付け替えなども再現できますね。PFであれば東北・奥羽線経由の「あけぼの」とか。
取りあえずこれで走行に対する部分は完成です。
最近のコメント