電暖ジャンパー栓を取り付けた57試運転
先日、ニワロックスの電暖ジャンパー栓を追設したEF57、試運転を行いました。先台車やデッキ部分は、カーブや線路の凹凸で極めて複雑な動き方をしますから、たとえば、取付足が内側に出っ張り過ぎていると思わぬトラブルが発生することが予測されました。
単機でのテストに続いて、客車を牽引させてのテストです。いずれの場合も特に問題は発生せず、これでOKということになりました。
当時の黒磯駅よろしく、最近製品の交流ELと並んだ場合でも、ディテール面でバランスが取れるようになりました。店レイアウトには、最も原始的なケイディーのアンカプラーが仕込んでありますから、EF57からED75への付け換えも自動で行えます。管理人の原体験から、これはいつかやってみたかったわけですが。いじりついでに、ウエザリングも施して、本当に自分のイメージ通りのものになりました。
そして四半世紀を経て、このEF57も不満だった部分がほぼ潰せたかと思います。 バブル経済の頃に、若僧がボーナスで買った機関車でしたが、時を経てこうして楽しめることが出来て、あの時の買い物は正解だったと思います。店としても、お客さまに長く楽しんで納得していただけるものをおすすめしなければ、という 気持ちを新たにしています。
最近のコメント