客車尾灯の光漏れ対策
現在、店レイアウトの客車の尾灯を順次チップLEDのものに取り換えています。
従来の電球+ファイバー式と比べて明るくなったのは良いのですが、車体の設計が古く、尾灯を点灯させることなど意識されていませんから、どうしても光が漏れてデッキが赤くなります。これをどうにかしようというわけです。
以前使用したことのある台所用のアルミテープは遮光性が良くなじみやすく、隙間が空きにくくて良いのですが、モデルシーダーの尾灯は裏側でウレタン線と接続されたハンダ付け部分が露出しているので、これを使うと短絡する恐れがあります。そこでこのような手を考えてみました。
led取り付け部に黒の絶縁ビニールテープを貼って遮光します。この手のテープは、細かい部分になじみにくく、隙間が出やすいのですが、割とゴム系接着剤と相性が良いのに気づいたので、のり面にゴム系接着剤を縫って密着させてみました。意外にも、ここの部分、外側からほとんど見えません。
大成功です。こうなるとデッキの室内灯も欲しくなります。客室が蛍光灯化されたものでも、デッキは白熱灯のままでしたね。
客車列車の尾灯は、独特の旅愁を誘うものがあります。そのイメージが表現出来たかな・・・?
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