サボを取り付けます
小パーツ取付中のキハ17増備車、サボを取り付けます。サボ枠のパーツは、国鉄の一般的なものをアソートした製品がエコーから出ています。サボが挿入された状態のものも含まれるので、これに文字を入れて使用します。
サボにはいろいろな様式がありますが、旧型客車の時代の「〇〇行」というタイプでは文字が大きいので国鉄独特の書体を表現するために実物写真を使ったりしましたが、白地にスミ1色で「〇〇-〇〇」ローマ字なしのものであれば、それらしいものを割と簡単に作ることが出来ます。
エコーのパーツに文字を印刷したシールを貼るのですが、シールは上質タックのような紙製では経年で日焼けしたり剥がれるので、ホワイトフィルムのものを使用します。
作例で使用したのはこれです。
原稿をパーツに合わせて縮小したものをフィルムに印刷します。
塗装したパーツにフィルムを貼ります。
パーツを枠からカットして、所定位置に接着すれば出来上がりです。サボが付くだけで俄然活き活きしてきました。
作例は国鉄時代の左沢線ということで、「左沢-山形」になっていますが、「左沢」が左沢の方に来るので、反対側は「山形-左沢」です。これは今もサボを使っている北海道でも同様ですね。
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