アオガエル本で地方譲渡車の検討も!
昨日ご紹介のこの本、地方に譲渡されたものの写真も結構載っていますね。かなりの数が廃車後地方に譲渡されていますが、当然のことながら、更新パターンはごちゃ混ぜです。両数の多かった長野電鉄は当然としても、僅か8両の岳南鉄道も。
管理人も後期更新タイプのエンドウ旧製品キットから、このようなものを作っています。岳鉄5000系、実はあのキットから、割と簡単に出来るのは5004-5104の1本だけなのですね。同様の窓パターンの5003+5103は中間車から改造のクハのドア引き方向が逆なので戸袋窓を入れ換えなければなりません。立川オリジナル品として、5001-5101と思しきものが出ましたが、旧製品に角丸の塗装サッシのパーツがなかったので、角角のものを車体色にしただけでした。もう少しきちんと考証すればちゃんとしたものが出来たのに、勿体ないなと思ったものです。
昔のピノチオやタニカワなら許されるでしょうけれど、さすがに現代の完成品では、という感じでした。この辺がエンドウアオガエルキットを譲渡車に改造する時のポイントになると思います。ちなみに、今回版のキットでも、辛うじて5004-5104が出来るかな?という感じですね。塗装サッシのキットに小窓のドアが入ってないですし、相棒のクハはアルミサッシなので、5001と5002の目はありません。各形式、単品があれば出来るのでしょうけれど。
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