オハ61 室内灯の交換
製作して10年ほど経過しているオハ61の室内灯を取り換えました。
まだチップLED方式の照明などはなかったので、エンドウのユニットライト室内灯Bを使用して、光源の白色LEDをクリヤーオレンジで塗装、光が電球色になるようにしてあります。カトーのNゲージの照明ユニットにオレンジ色のフィルターが入っていて、それを使うことで電球色を表現するのと同じ理屈です。
いかんせん、光源が中央部で光をプリズムで拡散させる方式なので、明るさが均等でなく、チラツキや速度による明るさの差など、最近の方式のものを取り付けたものと混結するとかなり見劣りするようになっていました。
例によってモデルシーダーの大容量蓄電式室内灯を使用しますが、これには電球色のものも出ています。
取り換えてみるとこんな感じになりました。あの酷いアコモの表現も活きて来ます。
明るいところで見ると、蛍光灯色と同様、明るすぎるということもありません。客車や電車、気動車のT車は動力車に比べて室内灯がチラツキ易い傾向がありますが、それをほぼ解消できるのもメリットですね。列車として走らせた場合、これはかなり大きな差になります。
旧型電車やキハ20系あたりまでの気動車も含めて、広範囲にご使用いただける製品です。ネット支店に用意しておりますので、是非ご利用ください。
最近のコメント