本格的な足慣らし
今年前半に、走行装置を大改造した天賞堂のED78とEF71、スユニ61がほぼ出来たこともあって、いよいよ本格的な走り込みを行いました。MPギアは、ある程度走り込ませることでギアの当たりが取れて、動きがスムーズになります。
後ろにつながる客車の車種というのは大事ですね。イメージ通りの車種が揃ってくると、ガンガン走らせたくなってきます。完成後いくらか走らせて微調整はしてありましたが、今回は本格的な連続走行です。さすがに調整済みなだけあって、いらいらするようなトラブルは起こりません。
だいぶ低速も滑らかになってきました。そうなると遊んでしまいます。
奥羽線のようなB級幹線のちょっとした駅では、やはり列車が入って来るときはこんな感じでしょうか。管理人あたりの年代ですと、弁当屋がいると、「幕の内かな?すき焼きかな?」とわくわくするのですが、今はホームの立ち売りも殆どなくなりました。
これが付いていると、いかにもB級幹線という雰囲気になります。そうなると、殺風景なホームの上もどうにかしたくなってきますね。妄想はどんどん膨らみます。
30年以上前のED78ですが、最新の機関車と同等の走りを獲得しました。慣らし走行を経て、最近のED75やED71に劣らない走りを見せてくれます。次位のEF71は20年位前のものですが、こちらも同様の改造をしましたから、重連でも見事にシンクロして走ります。客車の方も、オハ61を早く完成させて、いっそう奥羽線らしくしなければ、と思います。模型というのは、そういったイマジネーションと、実際の作業が密接に絡んでいるというところに面白さがあるのだと思います。
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