ありふれたマニ60、試運転
Nゲージでも各社から製品化されているくらいのありふれたマニ60、試運転を行いました。動力のない客車とはいえ、走行中に脱線しないか、照明の点灯具合はどうか、連結器が外れたりしないか、などチェック項目は意外とあります。
列車最後尾に連結して、東北本線下り列車のイメージです。ありふれたマニ60が、これまた日常の普通列車に連結されているイメージを表現できたかと思います。かな~りくたびれた印象に仕上げたオハフ33と連結しているので、結構アンバランスな感じですが、かつての客車列車は、これが当たり前でした。客車列車というのは、列車全体が同じコンディションというのはキモチワルイのです。
通電に関しては、旧来通り軸受にセラミックグリスを詰めて連続走行をさせることで、集電性能を確保しています。連結器に関しては、高さ調整を予め行ったこともあって、特に問題は発生しませんでした。
荷物車と言うのは、その殆どが改造車と言うこともあって、コレクション的に作るのもアリなのですが、実際に走らせるとなると、列車の端に来るものなので、照明なども含めてきちんと走ってくれなければなりません。意外と目立つ存在なので、案外難しい題材と言えるかもしれませんね。
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