メタリック塗装の修整
塗り直した東急旧6000系、何箇所か不備な点がありました。
桜木町方の先頭車、裾部分に汚れというのか塗装の乱れがあります。通常の塗装であればタッチアップで逃げたいところですが、メタリックの場合、そうは行きません。
コルゲート部に微細な剥がれを発見してタッチアップを行った事例です。同じ濃度の塗料を使っても筆塗するとこんなに違ってしまいます。しかもムラがはっきりと出てしまいます。この修正は吹き付けでやるしかないということで、マスキングをしている途中ですが、ステンレスカーならではの継ぎ目部分を利用すると割合自然な感じに纏められるようです。もちろん全塗り替えがベストですが・・・。
マスキングして裾部分を修正しました。大体良い感じになりました。
渋谷方の先頭車の戸袋部分も完全にマスキングの後、塗り直しました。こちらも大体OKな感じです。
メタリック塗装は、とてもデリケートな部分があるので、手抜きが出来ません・・・。
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