引き続き密着自連のテスト
いろいろなものが同時進行していますが、自車の走行上の問題がほぼ無くなったキハ54、連続走行でギヤの慣らしをしながら、IMONの密着自連のテストを続けます。
宗谷線や釧網線などで高校生の通学時間に見かけるキハ40と連結した異色編成です。密着自連は、名前の通り密着することで、自動連結器のようなガタをなくして乗り心地を向上させようというものです。IMONの密着自連も実車の構造を意識したものになっていますから、連結すると連結器本体部分には殆ど遊びがありません。
最初は自然解放するなどのトラブルがあったのですが、調べていくうちに連結器の取り付け高さが、密着連結器並みにシビアでなければいけないことに気が付きました。
同じメーカーのもの同士ならそれほど問題は出ないのでしょうけれど、この事例ではエンドウとフジモデルということで、連結器取り付け部分の構造も異なっています。しかもIMONの密着自連は1/87ということで、ただでさえ自連より小さいのにさらに小さくなっています。
かなりいやらしいのですが、高さを揃えてまっすぐになるようにしました。これで、この種のトラブルはなくなったので、やはりこのカプラーの使用のポイントは高さ調整にあるようです。ケイディーの場合は、この辺がある程度アバウトでも用が足りるのですが・・・。
外観も良いので、この後既存の気動車は全部取り換えようと思います。
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