CN16からLN12モーターに換装したキハ52の試運転を行いました。

先ずは単行です。作業台のテストと同様、極めてスムーズです。CN16と違って、出足も滑らかです。

ポイント通過も、問題ありません。シリコーンチューブの長さ設定が不適当だと脱線したりチューブが抜けたりすることがあります。
エンドウの完成品気動車は、その後LN14、LN15とモーターが変わり、最近のものでは両台車駆動になっています。店レイアウトにあるLN14やLN15を搭載したものと連結してみます。

先ずは既に絶版になっているLN14で片台車駆動にしてあるキハ17です。

支線区の日中の列車という風情ですが、快調に走りました。

次は、最近の完成品で使用されているLN15を片台車駆動で搭載したキハ22です。LN15を使用した完成品は両台車駆動ですが、あえてテストをします。

これも無問題でした。キハ22は東北地方にも割合いたので、この組み合わせも不自然ではありません。

完成品と同様、LN15を両台車駆動で搭載したキハ58です。

これもありがちな組み合わせですが、問題なく走りました。

最後に、通勤通学列車よろしく、全部連結してみます。モーターは3種類が混在しますが、これも問題なしでした。
こういう列車、地方へ行くと良くありましたね。気動車は基本的に客車と同様、特急型以外は何でも混ぜて走れるところがミソですから、模型でも制約なく混ぜられるようにしたいものです。
非力なCN16を使用した、初期のMPギヤ動力の気動車も、このように簡単な改造で、現行レベルの走りにバージョンアップできるのです。部品代も数千円ですので、是非チャレンジしてみてください。
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