完成試運転
キノコ折妻のマニ36、トイレや貴重品室の仕切を取り付け、前回の試運転の際に気になった照明のちらつきの対策を行って、最後の試運転です。
横から眺めた時に向こう側が見えてはいけない部分が抜けなくなって、だいぶ印象が良くなりました。
センターピンのバネ部分の調整で、目障りなちらつきもなくなりました。妻面の標記類と相まって、キノコ折妻のマニ36をしんがりにした、かつての東北本線の普通列車のイメージを再現することが出来ました。
本当は昨日行うつもりでしたが、 ED75M形が故障してできませんでした。
先頭のP形はともかく次位のM形は、リハビリ病院を退院した後最初に製作したものなので、何かと問題が多く、その都度手直しをしながら現在に至っています。車体を外して調べてみると、配線はどこも断線していないのに、ピクリともしません。いろいろ調べていくと、原因はモーターの端子の差し込みが緩んで通電不良になっていました。しっかり押し込んで一件落着となりましたが、こんなこともあるんですね。配線の不備については、しばらく前に全部点検してまずいところは直してありました。おかしいな?と思いました。
ED75のM形は、脳卒中で片麻痺になって、リハビリ病院を退院した後いきなり手を出すというかなり無謀なことをしたものなのですが、手の動きの回復には絶大な効果があったようで、それに合わせて不備な点も順次改修しています。その後しばらく間をおいて製作したP形の方がはるかに問題が少なくすっきりできたのは確かですが、M形は、管理人の脳卒中からの復興とともに進化を続けています。
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