客車尾灯の光漏れ対策
現在、店レイアウトの客車の尾灯を順次チップLEDのものに取り換えています。
従来の電球+ファイバー式と比べて明るくなったのは良いのですが、車体の設計が古く、尾灯を点灯させることなど意識されていませんから、どうしても光が漏れてデッキが赤くなります。これをどうにかしようというわけです。
以前使用したことのある台所用のアルミテープは遮光性が良くなじみやすく、隙間が空きにくくて良いのですが、モデルシーダーの尾灯は裏側でウレタン線と接続されたハンダ付け部分が露出しているので、これを使うと短絡する恐れがあります。そこでこのような手を考えてみました。
led取り付け部に黒の絶縁ビニールテープを貼って遮光します。この手のテープは、細かい部分になじみにくく、隙間が出やすいのですが、割とゴム系接着剤と相性が良いのに気づいたので、のり面にゴム系接着剤を縫って密着させてみました。意外にも、ここの部分、外側からほとんど見えません。
大成功です。こうなるとデッキの室内灯も欲しくなります。客室が蛍光灯化されたものでも、デッキは白熱灯のままでしたね。
客車列車の尾灯は、独特の旅愁を誘うものがあります。そのイメージが表現出来たかな・・・?
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コメント
オシッコもれたらパンパース、ウンコもれたらもうおしまい。💩
投稿: | 2023年1月 2日 (月) 17時49分
やはり旧客の後姿はテールライトの表情で決まりますね。
投稿: サクヨウ | 2022年12月 7日 (水) 14時18分
nari-masaさま
コメントありがとうございます。 なるほど、アセテートテープですか。同様の改造をする緩急車がまだ何両かあるので使ってみようと思います。
投稿: さがみ | 2022年9月 6日 (火) 09時45分
こんにちは。コメント失礼いたします。
Blog楽しく拝読しております。
こういう遮光&絶縁の用途にはアセテートテープが重宝します。
塗ってある粘着剤はゴム系で、粘着性は高いですが剥がすこともできます。
IMONさんでも販売されておりますので、一度お試しになってみてはいかがでしょうか?
失礼いたしました。
投稿: nari-masa | 2022年9月 5日 (月) 10時40分