T台車の改造と組立
MIKIのSSE、台車交換の続きです。MPギヤ化した時に動力台車と付随台車の配置を実車に合わせてあったので、新台車でも3号車の両側が付随台車になります。
わが国最初のディスクブレーキ台車なので、ブレーキシューを撤去して組み立てます。カツミのものはKD17にピボット軸受を入れてKD18ということのようですが、MIKIのものは軸距離が短いものの、その辺は作り分けられていました。
今回、T台車もMPボルスターに統一して、メンテナンス性を向上させます。
小田急で唯一無二の近車のシュリーレン台車ですが、設計入札の結果、最も軽かったということで採用されたようです。小田急が愛用していた住友のものは鋳鋼部品が多くて重かったそうです。新宿~小田原間60分運転を目指して軽量化には相当こだわっていたようです。
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