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2022年3月31日 (木)

エンドウ401系キット登場

 先日仕入れ先から届いた商品に、このようなチラシが同梱されていました。

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 再生産予定の401系、今回はキットもあるようです。401系のキットというとKSあるいはホビーモデルのものが思い浮かびますが、いずれも車体キットで、床下機器がありませんでした。今回はトータルキットということで、全部含まれるようです。KSにせよほびーにせよ、全部品を揃えれば合計金額はあまり変わらないので、最初から全部揃っている方が良いですね。床下もさすがに今は、国籍不明のカツミのプラ一体とも行きませんし、それも今は絶版です。未来永劫完成の目がない車体キットを抱えている方も多いと思いますが。

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2022年3月29日 (火)

パンタ穴復活

 例のED78更新の続きです。パンタビスが折り込まれていた取付穴を復活させます。

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 ネジの折れ口が凸凹だったので、軽くやすって平らにした後、0.95mmの下穴を開けてM1.2のタップを立てました。削りかすが残っていますが、タップがすっきり通ったので、これで大丈夫なはずです。

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 続いて旧車体で使っていた運転台を接着します。これはどうもそのまま行けそうです。

 接着が固まれば、車体の基本的な改修は終了です。

 良く出来た車体なのですが、デタラメな足回りが付いていたり、むやみに接着剤で補修してあったりと、かなり勿体ない状態でしたが、どうやら更新用車体としては用をなせそうです。次は床板側のライト点滅スイッチの取付場所の設定です。

 

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2022年3月28日 (月)

点灯試験など

 引き続きED78の車体更新です。前回取り付けたライトの点灯試験です。

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 シールドビームらしく明るく光ります。モデルシーダーのライト、チップLEDがかなり小さいのですが、LEDがまっすぐ前を向くように取り付けるのがポイントです。横を向いているとてきめんに暗くなります。

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 屋上を見ると、1か所パンタビスが折れて詰まっています。恐らくネジ穴が不備な状態で強引にねじ込んだのでしょう。床のモーターホルダーなどもバカ穴を開けてナット止めしてあったので、前の所有者はタップを立てるということを知らなかったのかもしれません。真鍮製のパンビスのようなので、この状態で下穴を開けてタップを立てることにします。やはり基本の作業手順は大事にしないといけませんね。

 

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2022年3月27日 (日)

ED78車体更新再開

 特急ロマンスカーの台車履き替えが割り込んで中断していたED78の車体更新を再開します。どこまでやったんだっけ、という感じですが、次は車体にライトを取り付けます。

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 相棒のEF71と合わせて、ライトのみ点灯させることにして、これを使います。

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 例によって、天井にモジュールを接着して、LEDを電球ケースに接着します。問題は重連用の消灯スイッチをどこに設置するかです。

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 取りあえず車体周りを先行することにします。

 

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2022年3月26日 (土)

MIKIのSSE、パンタ交換完了

 台車交換のついでにパンタをスケールのIMONのものに交換することにした、MIKIのSSE作業完了です。

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 フクシマ製とは意外に大きさや太さが違うので、だいぶ印象が変わりました。模型は上から見る機会が多いので、ECやELではパンタグラフも他社品より千円程度高くても良いものを使った方が値段以上の満足度を得られると思います。

 あとやりたいのは、尾灯と通過表示灯の切換とか、ヘッドマークの点灯ですが、前者はともかく、後者はヘッドマークケースが一体のロストなので、塗装を剥がして加工するしかないですね。一度塗り替えていますが、さすがにこの塗装はもうやりたくないので、しばらくは放置です。ちなみにこの塗装はGMの缶スプレーです。昔のGMカタログに載っていた80系電車のマスキング記事を参考にしました。最近のGMは完成品屋になったので、カタログにそういう面白い記事もなくなりましたが。

 まあ、1990年のキットということで、安直なパワトラ動力、ライトの点灯も考えられていませんでした。白色のチップLEDなど想像も出来なかったわけですから。この時代のキットは、そういうのが結構多かったですね。バブル経済の時代だったので、車体自体は結構良いものがあったのですが。車齢32年のSSE、だいぶ進化しました。

 取りあえず今回の改修はここまでです。この後、プラ製のSSEが出て来ますが、当然ヘッドマークは点灯でしょうし、重連ギミックもあるのでしょうけれど、ジョイント音だけは負けないですよ!

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2022年3月25日 (金)

エンドウMPボルスター再編

 日光モデルなどの台車をMP化する際に使用するMPボルスター、価格表の更新に際してすっきり整理されています。ラインナップとして3種類に纏められています。

A

 機関車用のA、これは変わりません。

 電車、気動車用は2つにまとめられました。

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E

 DタイプとEタイプの2種類です。Dタイプは軸穴とボルスターネジ穴の高さが異なるDT32など用で、Eタイプは一般的なネジ穴高さが一直線のものです。後者のものには種類がありましたが、最近の台車はブレーキシューが別付けになって対応できなかったものがありました。今回、ブレーキシュー別付けに対応するものにまとめられました。

 付属のセンターピン、Eタイプではφ11.5車輪対応の0.5mm薄いセンタースペーサーが入っていますので、一般的なφ10.5の場合は別売りの付随台車マクラバリ2を使うことになります。

 廃番品は既に仕入れ先も完売ですので、これから日光台車をMP化する際にはご注意ください。

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2022年3月23日 (水)

MIKIのSSE、パンタ交換

 台車を全部取り換えたMIKIのSSE、ついでにパンタも取り換えます。

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 元から付いているフクシマのPT42です。近年制作の2200形などと比べて線が太いのが気になっていましたので、IMON製に取り換えます。

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 こちらが新しいIMON製です。線がフクシマ製より0.1mm細く、全体の大きさもスケールになっているそうです。台枠もロスト製になって、ディテールが向上しています。コストダウンのためか、下枠もロストなのですが、これが柔らかいために少しでも引っかけると変形するのが弱点ですが。ここはもう少し硬い材料にして欲しいですね、

 大きさが小さくなるので、編成で見た時の印象は向上するはずです。

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2022年3月22日 (火)

エンドウのプラ製SSE情報

 発売が予告されているエンドウのSSE、進行情報が出始めました。

https://twitter.com/model_endo/status/1504049813213511683

 発売時期などははっきりしませんが、要注目ですね。前回のNSEはあっという間に完売しました。前後して天賞堂のプラLSEも予告されています。正式な受注書が来ましたら、またこちらでお知らせしたいと思います。

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2022年3月20日 (日)

この後の実店舗営業について

 今週から蔓延防止が解除されることになりましたが、県内は引き続き毎日5千人程度の感染者が発生しており、目立って減少してはおりません。年度末で人の往来も多く、リバウンドも懸念されております。このため当面4月中旬頃まで、引き続きネット支店、及びメールオーダーでの営業とさせていただきます。その後は、感染状況を見ながら判断したいと思います。再開予定などは、こちらのページでお知らせいたします。

 新しい土地でお店を探すのも楽しみですが、無用の感染を防ぐためにも宜しくお願いいたします。

ネット支店⇒ https://ms-sagami.raku-uru.jp/

メールオーダー⇒ sagami@amy.hi-ho.ne.jp

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 こういう毛色の変わったサンプルを見ながらどう料理するか、あーでもない、こーでもないとおしゃべりしながらお買い物をしていただく店ですので・・・。

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2022年3月18日 (金)

台車交換完了のSSE、慣らし走行

 全車カツミ製のスケール軸距離の台車に交換が完了したMIKIのSSE、慣らし走行を行いました。

 台車の軸距離が3mmも伸びたので、ジョイント音がイメージ通りのものになりました。連接車のジョイント音は独特のリズムがあるので、これは結構大事です。実車の台車は、国鉄の新性能車用より多少長い2200mmだったので、アレンジするにしても26mmで良かったようにも思いますが、低重心構造で、車体が半分台車に被さるのを意識したのかもしれません。いずれにしても24.5と27.5ではかなり違ってしまいます。発売当時のパワートラックのように、モーターやギヤがジージーというノイズを出していれば気にならないのでしょうけれど。

 車体が短いために、例の蓄電式室内灯が使えず、チラツキが気になった室内灯も、台車がメタル入り軸受になって大幅に改善されました。

 いじりついでに、この後パンタの交換を行います。

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2022年3月17日 (木)

入荷品のお知らせ

 今月のフジモデル生産品、戦後型オハ35改造のマニ36が入荷しています。㉔はデッキ部に絞り込みあり、㉗はなしのタイプです。

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 このタイプで使用する日光モデルのTR34も現在在庫があります。

 絞りの有無だけで、後姿が結構違った雰囲気になります。この手の荷物車、バリエーションが多いので、ある時にボツボツ作っておくのが良いですね。一度に全部は揃いませんから。

 こちらからお求めください。

https://ms-sagami.raku-uru.jp/item-detail/548881

https://ms-sagami.raku-uru.jp/item-detail/548797

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2022年3月15日 (火)

MIKIのSSE、台車交換完了

 MIKIのSSE、全車の台車交換が完了しました。

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 軸距離が3mmも違うと印象がずいぶん違いますね。旧台車と違って、MPギヤの組み込みもすんなりと出来ました。

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 この後、連接部の高さ調整を行って、連続走行での慣らしを行います。

 

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2022年3月14日 (月)

T台車の交換 

 MIKIのSSE、台車交換を続けます。編成中央のT台車を取り替えました。

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ここは動力台車と異なる構造の上に室内灯点灯の安定のために結構苦労した箇所です。Nゲージのポイントケーブルで室内灯安定の引き通しをしていたりします。ヘンにいじって室内灯点灯がやり直しになるのを避けるため、ボルスターはそのままにして、台車枠のみ交換する方法に変更です。ブレーキシューを撤去したピボット軸のものを使用しました。

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 収まり具合も良く、室内灯の点灯も問題ありませんでした。

 あともう一方の先頭車を交換すれば、台車交換は完了です。

 

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1号車動力台車の交換

 MIKIのSSE、1号車の台車を新しいものに交換しました。

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 先頭側です。ブレーキシリンダーのないものを取り付けました。店レイアウトの曲線はR730ですが、全く問題ありません。軸距離が長くなって、見た目も大幅に改善されました。

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 連接側はブレーキシリンダーありですが、こちらも無問題でした。

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 動力メカに関しては、軸距離が伸びたということで、MPギヤの伸縮軸の長さを詰めただけで、他は従来のままです。MP化改造した時に連接部の処理に難儀しましたが、この時に作った特殊なセンターピンもそのままです。隣の車の車体ボルスターに設けた接点がセンターピンの上に載ることで、室内灯の電気を供給する構造になっています。モーターと先頭車の照明への電力取り込みは、台車ボルスターに取り付けた補助ラグ板から行っています。紛失したりすると厄介なので、慎重に作業を行います。

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 取りあえず片側だけの交換ですが、試運転です。カツミのものは軸受メタル入りということもあってか、室内灯の点灯が安定した感じになりました。そして、当初の目的であるジョイント音に関しては文句なしです。

 続いては中間のT台車ですが、動力台車と比べて集電性能が落ちるのか、室内灯の点灯が安定しなかった3号車の改善も期待できそうです。

 連接車ということで、構造も特殊なので、考える時間が多くなってなかなか先に進みません。

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2022年3月12日 (土)

T台車の改造と組立

 MIKIのSSE、台車交換の続きです。MPギヤ化した時に動力台車と付随台車の配置を実車に合わせてあったので、新台車でも3号車の両側が付随台車になります。

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 わが国最初のディスクブレーキ台車なので、ブレーキシューを撤去して組み立てます。カツミのものはKD17にピボット軸受を入れてKD18ということのようですが、MIKIのものは軸距離が短いものの、その辺は作り分けられていました。

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 今回、T台車もMPボルスターに統一して、メンテナンス性を向上させます。

 小田急で唯一無二の近車のシュリーレン台車ですが、設計入札の結果、最も軽かったということで採用されたようです。小田急が愛用していた住友のものは鋳鋼部品が多くて重かったそうです。新宿~小田原間60分運転を目指して軽量化には相当こだわっていたようです。

 

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2022年3月10日 (木)

動力台車の組立

 MIKIのSSE、台車更新の続きです。前回車輪を入れてみたものをバラして、動力台車にMPギヤを組み込みます。

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 台車にブレーキシリンダーがあるものが連接部用、ないものが両先頭側になります。ピボットのシリンダーなしが3号車用のT台車と少々ややこしいことになっています。長編成の連接車ならではです。

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 横から見るとこんな感じです。車輪は塗装しておきました。

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2022年3月 9日 (水)

プレスパーツMIKIのSSE、台車交換を始めます。

 部品が大体揃ったので、プレスパーツMIKIのSSE、台車交換を始めます。

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 取りあえず、ネットオークションで捕獲したカツミの台車を1組組み立ててみます。

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 軸距離がだいぶゆったりした感じです。

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 こちらはMIKIオリジナルのものです。カーブ対策とパワトラ規格に合わせるということで、軸距離が24.5mmと短く、江ノ電の連接台車のような雰囲気です。

 カツミのSSE用セットは、ブレーキシリンダーが別付けになっていて、中央にシリンダーがあるKD17も、先頭部は車体への干渉を意識してか、シリンダー付きは2つ分だけです。スケールの軸距離を確保してカーブにも対応させようということなのでしょう。そのうちの2つはピボット軸受なので、これを3号車両端のKD18として使えということのようです。ただ、付随台車のKD18はディスクブレーキなので、ブレーキシューをカットする必要があります。

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2022年3月 8日 (火)

最近の日光台車の状況

 このところ供給が不安定な日光モデルの台車、散発的に入って来るのですが、仕入れ先にも潤沢な在庫がありません。客車用や私鉄用はここしかやっていないものも多いのですが。

Nikko

 今週はこのようなものが届いていますが、不安定ですので、ご希望のものがありましたらお問い合わせください。

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2022年3月 7日 (月)

フジモデル 今月の生産品

 フジモデルから今月の生産品案内が届きました。

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 久しぶりに汎用で使える荷物車です。戦後型オハ35改造のマニ36です。Ⅱはデッキ部分の絞りあり、Ⅲはなしで、後姿が異なります。

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 前回生産分を完成させた事例です。旧型客車もプラ製品が増えて来ましたが、重厚感という点で今一つですから、ぜひチャレンジしていただきたいところです。

 車体のみのキットですが、このようにお好きなパーツで照明や灯火類を追加できるのもブラスキットの魅力ですね。 

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2022年3月 5日 (土)

ED78車体更新の続き

 結構出鱈目にいじられていて見かけの割に苦戦しているED78の続きです。屋根の塗装が出来たので窓ガラスを入れます。1_20220305162901

 ガラスが入ると結構進んだ気になります。仮に床に載せてみました。上下でメーカーが違うので、パーツの差で干渉する部分がありますが、対応をこれから考えます。しかし、旧車体と比べるとフィルターの凹み具合が大幅に改善されてカッコよくなりました。

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 これが旧車体です。昔の一般的な造作ですが、凹み過ぎですね。天賞堂も近年のものは改善されていますが。

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 新車体に製造所銘板も移植して、正しく「日立」にしておきました。確かTOMIXの交流機用の分売パーツで、エッチングがとてもきれいなので使ったはずですが、現在は分売がありません。

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 これも移植します。今は機関車や客車の時代でなくなったからなのか、機関車用のパーツがさっぱりありません。

 ライト類を入れてからの取付になります。

 

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2022年3月 3日 (木)

蔓延防止延長に伴う実店舗営業について

 引き続き県内も感染者が多数発生しており、蔓延防止期間が延長されることになりました。ご承知の通り、オミクロン株はワクチンも効かず、ここへ来て死者も増えている状況です。従いまして蔓延防止期間は引き続きネット支店のみでの営業とさせていただきます。

ネット支店⇒ https://ms-sagami.raku-uru.jp/

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2022年3月 1日 (火)

ED78車体手直しの続き

 高圧配管が接着されていた箇所の瞬間接着剤の除去に成功したので、続きを進めます。

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 雨樋内側を東北地方標準の黒一色にします。

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 パンタ穴が埋まっている付近が接着剤が残っていた場所ですが、まあまあバレないレベルになりました。

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 窓はいい加減に塩ビが貼られていたので、貼り換えることにして全部剥がします。車体全体に艶消しコートを吹いて、手入れが悪かった東北のELらしさを表現します。

 側面のメーカーズプレートも瞬間接着剤で貼り付けられていましたが、カッターでそぎ落としたところ塗膜を傷めずに取れたのでやれやれでした。

 この先、更新作業が本格化します。

 

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