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2022年2月28日 (月)

ツイッターのアカウントを作りました!

 この度ツイッターのアカウントを作りました。急ぎのお知らせなど、こちらに掲載したいと思います。

https://twitter.com/ms_sagami

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2022年2月26日 (土)

キヤノンEN22モーターのお知らせ

 MPギヤで標準のキヤノンEN22ですが、現在メーカー切れで、当店在庫も完売しておりますので、宜しくお願いいたします。

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2022年2月25日 (金)

SE車台車交換

 ネットオークションを見ていたら、こんなものが出ていました。

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 以前、目黒限定で売ったSSEの台車セットです。店レイアウトのSSEはMIKIのもので、パワートラック使用を前提に、カーブ対策を考慮して台車の軸距離が24.5mm、カツミはスケールの27.5mmです。さすがに3mmもアレンジされるとジョイント音の印象が違ってしまいます。早速捕獲して取り換えることにしました。現状では、少々せわしない感じの音がします。

 ちなみに、実際の音はこうですね。

https://www.youtube.com/watch?v=ANIXe5TdHmc&t=13s

 1990年に入手したSSE、ここでまた進化するはずです。

 

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2022年2月24日 (木)

奄美屋の73形、単品を取ってみました

 先日ご紹介した物凄い種類のある奄美屋の73形、単品販売があるとのことで取ってみました。取りあえず管理人がその昔、王子駅で眺めていた京浜東北線のバリエーションからチョイスすることにしました。

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 先ずは近代化改造のこのタイプです。500代に似ていますが、行先方向幕がありません。0代なので主制御器はCS5です。

 台車と床下機器が付属します。床板はEN22とMPギヤに対応しています。

 京浜東北線にいたものは、103系後周辺の南武・横浜・青梅・五日市・鶴見線などに移動したので、短編成でもバラエティ―に富んだ編成が楽しめるかと思います。

 ちなみに、車体全体の形状はこのような形です。

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 最近はこんなものまで出て来るんですね。

 

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2022年2月23日 (水)

ED78 瞬間接着剤対応

車体更新に使う車体、屋上配管が強引に瞬間接着剤で接着されています。

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 しかも接着剤がボテボテです。瞬間接着剤は大量に付けるとくっ付かなくなりますし、周囲を白くしてしまいます。

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 剥がし液を使って取り除きます。

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塗膜を痛めるのですが、屋上はこのように後期の雨樋内側が全部黒の塗分けにするので、問題ないかと思います。何でも瞬間接着剤で付ける人がいますが、取り返しがつかないダメージを与えることがあります。

 

 

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2022年2月19日 (土)

ED78更新用車体の検討

 ネットオークションで拾ってきた車体更新用のED78,さっそく解体します。イベントか何かで、メーカーが組み立てた車体のみのものに動力や付帯部品を取り付けたという感じでした。

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 パンタグラフはかなり古い天賞堂のものが付いていて、取付ビスのすり割りを消してボルト風にしてありましたが、そのせいで高圧配管が取り付けられなくなって、屋根に瞬間接着剤で接着されていました。

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 高圧配管も瞬間接着剤がボテボテです。高圧配管はネジのすり割りに圧入するだけで良いのですが。天賞堂のものなどもそうなっていますね。何でもかんでも瞬間接着剤で接着するのは、工作に慣れていない人が良くやりますが、塗膜が傷んだりするなどして、機関車をお釈迦にする危険性が非常に高くなります。接着剤は適材適所なので、それぞれの特徴をよく理解して使わなければなりません。

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 ライトの配線もこんな状態。

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 MPギヤ化しているものの、タップを立てるという発想がないのか、ネジ止め部品が全部ナット止めです。使えそうなものは売却するつもりなのですが、解体にえらく難儀しました。

 最近は、こうした基本的な工作についての情報が殆どないということもあるのでしょうけれど、非常にもったいない事例です。

 今回のものはジャンク品扱いで入手したのですが、ネットオークションでは、このようなものでも「新品」として出ていたりするので、最近エンドウさんあたりが、販売証明書を付けて、ネットオークションで買ったものはアフターサービスの対象外と明言するのも良く分かります。

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 それにしても、既存のものより遥かにかっこいいので、何としても纏めたいところです。

 

 

 

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2022年2月18日 (金)

ED78更新用車体到着

 ネットオークションで目を付けておいたED78更新用の車体が届きました。

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 明らかに天賞堂製ではありませんが、極めて現代的な造りの車体です。

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 台車は直流機のものが付いており、中間台車も古いドロップのものが付いています。察するに、夢屋辺りの車体にありあわせの部品を取り付けたものという感じです。勿体ない・・・。

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 三菱の銘板が付いていますが、ED78は全機日立ですね。

 車体に目立ったダメージはないので、この車体に既存の下回りを組み合わせることにすると良さそうです。さっそく解体して、売れそうな部品は売ってしまうことにします。動力台車、スポーク車輪が付いているので、クイル駆動のEF60あたりに使えそうですね。

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2022年2月17日 (木)

モデルシーダー ヘッド・テールライトモジュール 補充しました

 好評のモデルシーダーのライトモジュール、在庫を切らせていたものを補充いたしました。

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  上のような種類がありますから、様々な車両に広くお使いいただけます。

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 光源はチップLEDで基盤部分も小さいですから、取付場所を選びません。基盤は組み立て済みなので、2本のリード線を接続するだけでお使いになれます。

 6~15Vまで一定の明るさ、チラツキ防止回路も入っているので、低速でも明るく実感的に点灯します。

 まだ使ったことがない方もぜひお試しください。

 ネット支店では、全国へ330円均一運賃で宅急便速度でお届けいたしております。

https://ms-sagami.raku-uru.jp/item-list?categoryId=18979

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2022年2月16日 (水)

EF71ライト更新

 ED78の大規模改修を前に、相棒のEF71のライトを更新しました。天賞堂の交流機は低速から明るく光るようにと、昔から1.5V球を使った定電圧システムになっているのですが、これが曲者で少しでも過電圧がかかると球切れを起こします。このEF71も早々に球切れを起こしていたので、通常の12V球に改造してあったのですが、奥羽本線のスケールスピードで走らせると、シールドビームの割にいささか暗い感じになっていました。

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 動力はTAギヤになる直前のものでしたから軸固定のダイキャスト製ギヤボックスでゴツゴツした走りだったので、MPギヤ方式に改造しました。台車も中間のDT136は後の設計で悪くないのですが、両端が昭和40年代の初代ED75の流れを引いていてアンバランスだったので、カツミのロスト製DT129に交換しました。天賞堂の悪い癖で、再生産の度にいくらかいじって値上げになるのですが、台車などは殆ど手を加えられることがありません。モーターもこの頃はメーカーがころころ変わっていていろいろ問題もあったので、MPギヤ標準のキヤノンEN22に交換しました。重連の協調などに関しては重要な部分です。ちなみに、車体はバブル経済の終わり、’90年代前半のものです。フィルターの凹みが少なくなったバージョンです。

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 ライトは元設計同様、尾灯は入れないのでモデルシーダーのCタイプを使用しました。

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 天井裏の1.5V用基板の残骸を撤去して、切換モジュールを接着します。光源部はチップLEDなので、電球ケースに楽勝で収まります。重連対応なので、元の点滅スイッチを活かして配線しました。モーターの背中に乗っていたダイオード基盤と比べて恐ろしく小さくなっています。光源部も米粒球からチップLEDですし。このような部分もいつの間にか進歩しています。

 6~15Vまで一定の明るさなので、奥羽本線のスケールスピードでもシールドビームらしい明るさになりました。光源の大きさの関係であった運転台への光漏れも解消しました。30年選手の機関車ですが、ここでまた進化しました。

 ちなみに、こちらが12V球の状態です。

 

 

 

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2022年2月15日 (火)

EF71の検討

ED78の更新資材が届くまでの間に、相棒のEF71の検討です。

 既にMPギヤ化、両端台車をカツミのロストのものに取り換えて、天賞堂ELの弱点は潰してあるのですが、球が切れやすい1.5V球のヘッドライトを12V球で置き換えたので暗いですね。これをLEDに置き換えるくらいで大体良さそうです。いじるついでなので、2両とも最近の仕様にアップデートします。

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2022年2月13日 (日)

ED78更新の検討

 最近は機関車や客車の時代でなくなったので、16番のブラス製機関車もあまり出て来なくなりました。

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 以前から店レイアウトにある天賞堂のED78です。確か1977年製です。

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 こちらはコンビを組むEF71です。’90年代前半のものです。両者を比べると、新しいEF71のフィルターは車体の開口部にはまり込む形になっていて、ED78よりも凹み具合が小さいという特徴があります。重連にするとこの差がとても目立って気になっていました。天賞堂の機関車は小改良しながら再生産を繰り返していましたが、最近はさっぱり出て来ません。ネットオークションでED78を探しても、このEF71と同時期のものはまず出て来ません。

 両者とも、この時期の天賞堂の弱点である走行部分をMPギヤとカツミのロスト製DT129に取り換えてあるので、走行は完璧なのですが。

 今回、その後期生産と思われる車体だけ使えそうなジャンク品を見つけたので捕獲してみました。果たしてどういうことになるか・・・。材料が届いたら早速いじることにします。

 

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2022年2月12日 (土)

奄美屋の73形

 最近旧型国電づいている奄美屋ですが、先日ご紹介した横浜線のセットの中にこのような製品案内が入っています。

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 73形のバリエーション、こんなにあるの!という感じですが、何とこれ1両ずつの分売もあるのです。単品の場合、台車付きで税込み27,500円だそうです。車体はしっかりしたプレス製なので、多品種の製品にありがちなエッチング製のものより組みやすいと思います。動力はEN22使用のMPギヤ、または同店製の吊り掛けモーターを使用します。床下機器はMP対応のものが付属します。

 種類が多いので、品切れなどの場合もあるとのことですが、当店でもお取り寄せが出来ますので、興味がおありでしたらお問い合わせください。

お問い合わせ⇒ sagami@amy.hi-ho.ne.jp

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2022年2月10日 (木)

当面の実店舗営業につきまして

 この度、神奈川県の蔓延防止重点措置が延長されることになりました。現在、県内では毎日8,000人程度の感染者が発生しており、いつ感染してもおかしくない状況です。当店は量販店ではありませんので、お客さまとの対話や店内での工作なども重要な要素なのですが、そのために店内での滞留時間も長くなりがちです。新型コロナの下では厳に避けなければなりません。

 また当店は学生街ということで、感染の中心になっている若い世代が多く、近在の東海大学も警戒レベルが上から2番目の「3」となって相当数の感染者が発生している模様です。

 無用な感染を防ぐために、引き続き蔓延防止期間中はネット支店及びメールオーダーでの営業とさせていただきます。

 

ネット支店⇒ https://ms-sagami.raku-uru.jp/

メールオーダー⇒ sagami@amy.hi-ho.ne.jp

 現状、各仕入先は正常に機能しておりますので、個別のご注文も宜しくお願いいたします。

 小パーツ類の発送、A4サイズの封筒、厚さ25mmまででしたら全国330円均一運賃、宅急便速度でお届けできますので、こちらもご利用ください。

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2022年2月 9日 (水)

ネット支店のお知らせ

 明日、関東地方では積雪が見込まれており、荷物の集荷締め切り時刻が大幅に繰り上がっております。発送が1日遅れる場合がありますのでご承知おきください。

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2022年2月 8日 (火)

フジモデル・あすかモデル生産品案内

 フジモデル・あすかモデルの生産品案内が届いています。 

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 このところ戦災復旧車が続くフジモデル、今回も70番台客車です。昭和50年代中頃までは救援車代用などで客車区の構内に転がっていたりしましたから、ストラクチャー的な使い方をせよということなのでしょうか?他に使いみちがなさそうですが・・・。

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 あすかモデルも最近多い塗装済みキットです。こちらはMPギヤで走らせようとすると、MP用の床下機器が入手困難ですね。MP用の床下、エンドウさんはいずれラインナップを整理して再販したいと言ってるようですが。

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2022年2月 7日 (月)

台車の下準備

  奄美屋の小田急旧5000形、正規のFS375、FS075台車が出ていないので、形状が近い9000形用のFS385を使用しますが、将来的に正規のものが入手できた場合に備えて、センターピンをMP規格のものとします。そのため、台車にも下準備が必要です。

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 日光台車は、床下下面からビスを差し込んでナット止めする旧来の方式ですから、ボルスターをMP仕様のものに交換する必要があります。

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 今回使用するのはEセットです。以前はボルスターセット全てにセンターピンパーツが含まれていましたが、最近はこのEセットのようにφ11.5対応など特殊なもの以外には含まれなくなりました。通常タイプのものは単品で出ていますから、ボルスターを買うたびに重複していたのですが、そのようなことがなくなっています。これはMPギヤも同様です。センターピンがごっそり残っている方もいらっしゃるでしょう。

 会社の体制が変わってから、このような見直しが積極的に行われている感じです。いずれもう少しわかりやすく整理されるのでしょう。HPの価格表も最近はコンスタントに更新されています。

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 電車に関して言えば、ボルスターは、車輪穴とボルスター穴が一直線の一般的なものと、DT32のように一直線ではないものがありますが、せいぜい数パターン作っておけば大体用が足りるわけです。FS385はこのように一直線なので、DT13やDT22などに対応するEタイプが適合します。同形態でセンターピンの入っていないものもありましたが、いつの間にか廃番になっています。

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 組み立ててみます。高さ的にも問題なさそうです。ここで注意すべき点は、日光台車の車輪は、旧式なナット止め車輪の規格であることです。圧入のピボット車輪も含めて、エンドウ・カツミ規格より軸長が長いので、元の車輪を入れると突っ張る形になって車輪がスムーズに回転しません。エンドウの車輪に入れ替える必要があります。

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 エンドウの車輪を組み込んで完成です。最近の日光台車はメタル入りが多くなって、エンドウやカツミに匹敵する転がりと通電性能になっています。

 日光は台車専門メーカーということで、ここでしか出していない形式も多いのですが、MP仕様で使用する場合、車輪に注意しなければなりません。

 

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2022年2月 4日 (金)

撃沈・・・

 あるお客様が、亜鉛ダイキャストもステンレスフラックスでハンダ付けが出来るというようなことを言っていました。まさか、とは思いましたが、手抜き工作が大好きな管理人はさっそく飛びついてみました。

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 例の小田急5000形のボルスターアンカーです。取付足がないので強度が保てませんし、接着が固まるのを待つのもじれったいものです。

 早速ステンレスフラックスで実験してみましたが、ボルスターアンカーにはさっぱりハンダが乗りません。かくしてハンダ付けで楽をする作戦はものの見事に失敗でした。やっぱり急がば回れなんですね。ステンレスフラックスでくっ付かないのが確認できたのは良かったかもしれません。

 取れないようにネジ止めにすることにします。

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2022年2月 3日 (木)

営業のお知らせ

 ただいまオミクロンの爆発的な拡大に伴い、ネット支店及びメールオーダーでの営業といたしております。神奈川県内も引き続き過去最大レベルでの拡大が続いていますので、当面この体制を継続いたします。

 ネット支店に在庫のないものなどは通常通りのお取り寄せが可能ですので、メールにてご連絡いただければと思います。

ネット支店 ⇒ https://ms-sagami.raku-uru.jp/

メールオーダー ⇒ sagami@amy.hi-ho.ne.jp

  引き続き感染拡大防止に協力していきますので、宜しくお願いいたします。

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2022年2月 1日 (火)

新宿方クハ、床の続き

 奄美屋の小田急旧5000形、床の続きです。旧5000形は、HE車の流れを汲んで、クハの台車はデハよりも小さく車輪径も小さいのですが、このキットが設計された頃は外観が似ている9000形用のFS385を流用することになっていました。現代では、ジャンク品などで正規のFS375、FS075を入手できる可能性もあるので、取りあえず車輪径の変更に対応しやすい、エンドウのセンターピンに取り換えることにします。

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 センターピン部分に、エンドウのMP用ワッシャーをハンダ付けします。

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 ボルスターアンカーが別パーツになっている日光台車対応で、それ用の台座もハンダ付けします。実は、お客さまから面白い話を聞いたので、それを試そうというわけです。近々資材が届くのでやってみます。

 そういえば、奄美屋のHE車、デハ車用の台車をピボットにしただけでクハ用と言っていましたが、今回紆余曲折を経て正規のFS30を捕獲できたので取り換えてみました。

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 これがキットをそのまま組んだ状態です。本来φ11.5車輪のところφ10.5にしていますが、いかにも大き過ぎです。

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 正規のFS30に履き替えた状態です。車輪径もφ9.5になっています。車輪径が小さくなったので、センターピン部分にt0.5のワッシャーを挟んで高さを調整しています。MP用センターピンは、このように車輪径の違いにも簡単に対応できます。

 台車が小さくなって、印象がだいぶ良くなりました。この時代の小田急電車の特徴なので、5000形もぜひ正規のものが欲しいところです。

 

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