下回り塗装の続き
キハ17増備車、下回り塗装の続きです。油染み表現をしたエンジンに合わせて、他の部分にも錆や泥汚れ表現をしておきます。
それほど高速走行する車両ではないので、制輪子由来の赤錆系をメインにしてみました。薄く溶いたレッドブラウンをエアブラシで吹きますが、下地の色が見えるくらいの濃度にするのがポイントです。最後に完全艶消しのオーバーコートを吹いて仕上げます。この状態で床下機器に艶があるはずはありませんので。構造的に苦しいエンジンの奥行き表現ですが、色彩表現でだいぶ雰囲気になったかなと思っています。車体もそれに合わせて、排気管周辺の煤汚れを表現します。
この後は車体の塗装です。
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