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2021年11月16日 (火)

工作の秋 ブラスキットにトライしてみてはいかがですか

 16番で魅力的なのは重厚感のある真鍮製モデルですが、完成品の値段を見ると簡単には手が出せませんね。ブラスモデルがどのような構造で、どのように作られているかが分かれば納得も出来るのですが。プラ製品のように車体は機械で一発成形されて、それにパートのおばさんがパチパチ部品をはめ込んでハイ出来上がり!とは行きませんので。電車などでは、車体を箱にするところから始まりますし。その分、見応えのあるものが出来るわけです。

 これを自分でやったらだいぶ安くできるだろうなとお考えの方もいらっしゃると思います。材料代だけになるので確かにその通りです。ただ、どういうものから手を出したら良いか、というのも分かりにくいですね。そのようなことにお応えする製品が、カツミから発売されている「チャレンジシリーズ」です。いくつかの種類がありますが、入門向けとして、切妻もしくはそれに近いシンプルな形状のもの、1両もしくは2両で完結するものが選ばれています。

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 例えばこのクモユニ74タイプです。「タイプ」となっているのは初心者向けに屋上配管や手すり類を省略していることによります。基本的な車体のハンダ付けを先ずは覚えていただこうということです。ある程度慣れてくれば穴をあけて省略されているものを簡単に追加できるのはブラスモデルの良い点ですね。

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 ごく一般的な構成ですが、

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 入門者向けということで、写真入りの丁寧な説明書が付属します。

 基本構造は通常の完成品と同じで、走行させる場合はACEギヤまたはMPギヤシステムを使用しますので、動力部品の構成も覚えることが出来ます。クモユニであれば、完成した後、他の113系等と連結させて走らせることも出来ますね。連結器はダミーのものが入っていますが、通常の取付方なので、連結できる密着連結器に取り換えればOKです。プラ製品のようにメーカーごとにカトーカプラーだ、TNカプラーだと限定されず各社のものが使用できるのもブラスモデルの特徴です。ライト類は特に含まれていませんが、これも特にメーカーを限定することなく取り付けられますので、例えば管理人が良く使用するモデルシーダーのものを使用して方向幕も点灯、というようなことが簡単に出来るのです。

 入門向けキットということですが、実はかなり奥が深いのです。これ1両完成できれば、その先は機関車でも何でも出来るようになりますね。

 ハンダ付けは、ハンダを水のように流すちょっとしたコツを掴めばしめたものです。ハンダは、もう一度加熱すれば外せるので、よっぽど雑な扱いをして変形させたり破損しない限り、それが原因でお釈迦になることもありません。塗装もプラと違って、失敗したらシンナーに放り込んで一からやり直せますし。そう考えれば、思ったよりも気軽に取り組めるはずです。

 ブラスモデルはひとつひとつ段取りを踏んでやって行くものなので、いきなり難易度の高いものに手を出しても挫折するだけです。組立説明が全くない製品というのもザラにありますし。まずはこのような初心者向けのものを一つ、きちんと完成させるのが大事ですね。

 ネット支店にもご用意しています。

https://ms-sagami.raku-uru.jp/item-detail/865689

 連結しているもの、ということであればこのようなものもあります。

https://ms-sagami.raku-uru.jp/item-detail/282165

 だいぶ涼しくなって、細かい作業にも集中できる季節です。気になっていたブラスモデルにぜひチャレンジしてみてください!当雑談室の記事も参考になると思います。

 

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コメント

 さがみ様、ご無沙汰しております。再び書き込ませていただきます。キットはブラスものとプラスチックものの両方に挑戦してみました。ご指摘のようにブラスモデルでは一つ一つの手順を積み重ねることが伴いますので、初心者向けの製品(チャレンジシリーズ ステンレス電車)が当方には結果的に良かったです。そしてそれぞれの手順から学ぶことができれば他の完成品の構造にも興味を持つこともできて様々な部品の構造を学ぶことにもつながります。その後少しだけ難易度の高いブラスモデルに取り組んだことで新たな発見もありました。(それは説明書の記述の仕方にも表れています。)プラにもプラの良さはありますが、当方の経験では様々な角度から見ていくと一からやり直しのできる余地が残されている点ではブラスモデルの方が良いように感じたりします。
 さらに難易度の高いものに取り組む意欲は当面ありませんが、キットの奥の深さを少しでも味わえたことは当方の鉄道模型にプラスの効果を与えています。

投稿: ひょうたん2号 | 2021年12月 3日 (金) 20時37分

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