トム50000 もう1両も組み立てます
先日走行性能改良テストで組んだトム50000、2両入りだったので手が空いている時にもう1両も組み立てておきました。
取りあえずレタリングまで終わりました。車体は黒成形ですが、もちろん黒で塗装しています。表面が凸凹してインレタが貼りにくい場合は、プラモデル用の質の良いクリアーデカールに転写して、デカールとして貼るという手があります。アダチやホビーモデルのキットに入っているような質の悪いデカールでは、オーバーコートをかけた時に膜が思い切り浮き出してきますが、質の良いものの場合殆ど気にならないレベルになります。
黒貨車を実感的に見せるポイントはやはりレタリングですね。この作例は原設計が恐らく半世紀以上前のものですが、レタリングを入れることで素組でも結構それらしく見えてくるものです。あと、成形色のままでなく、必ず塗装するのが大事ですね。この後軽くウエザリングを施すことにします。
国鉄時代の貨物列車は、なるべく車種を増やしたいところですが、今はそれに適したプラキットもいろいろ出ています。ちょっとした空き時間でできますので、お試しいただきたいと思います。
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