箱にします
奄美屋の小田急旧5000形、1両目のクハを箱にします。
最初にアングルをハンダ付けしますが、裾がすぼまっているので、位置出しがやりにくいですし、昭和のキットなのでプレスの精度が甘く、時間をかけてやります。歪みや狂いでアングルと車体の間に隙間が出来やすいですが、しっかり押さえつけて密着させます。隙間が残っていると車体変形の原因になります。
アングルが付いたら連結面の妻板です。普通に付ければよいのですが、やはり裾絞りのことがあるので、妻板の左右下端を車体の裾に合わせるようにして位置を出します。プレスの誤差で隙間が開く部分も出て来ますが、なるべく合わせるようにして、それでも残った隙間はハンダを流し込んでガシガシ削ります。これぞ、昭和のキットという感じですが。
妻板が付いたら前頭部です。運転室の窓枠は内側から貼るようになっていますが、5000形は2600形と違って、窓ガラスは前面とツライチなので、別パーツにする必要はないのですが。2600形もやるつもりだったのでしょうか?
取りあえずこれで箱になりました。正面の突き当て部など、改良はされていますが、やっぱり昭和レベルの精度なので、昭和の工法で対応します。
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