雨樋の取付
集荷が終わった後の小一時間でボチボチ進行している小田急旧5000形、今日は雨樋の取付です。
奄美屋も近年では雨樋は丸線ではなく帯材を使用しているようです。取付位置の目標が全くありませんから、説明書に示された位置にケガキを入れてマスキングテープで仮止めしてから、このように点付けして行きます。
端まで出来たら曲がりや浮き上がりなどがないのを確認して、ハンダを流します。帯板は丸線と違って熱で波打ちやすいので、一気に流すようにします。途中で手を止めると波打って収拾がつかなくなります。修正が必要な個所は、ひとまず全部流してから手を入れます。
反対側も同様にして、両側ともハンダ付けが出来た状態です。この後キサゲを行います。
雨樋は、車体と屋根の塗分けラインですし、上から見る機会の多い模型の場合は、多少でも乱れがあると目立ってしまうので、最も気を遣う部分です。4両とも均質に仕上げなければなりません。
雨樋が付いてだいぶそれらしい感じになって来ました。
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