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2021年11月28日 (日)

キハ17を続けます

 資材が一通り揃ったので、キハ17増備車を続けます。

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 今日は雨樋ですが、例によってキットの丸線をこの雨樋用帯材に置き換えます。

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 マスキングテープで仮止めして、こんな具合に点付けします。

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 全体が真っ直ぐなのを確認したら、ハンダを全体に流して仕上げます。帯材と丸線では熱の影響による歪み方が違うので要注意です。

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 実車の雨樋が角形なので、やはり帯材にすると印象が良くなります。フェニックスのものと違って、オデコの鉢巻き部分が上に向いていないので、無修正で行けるのも助かります。

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2021年11月27日 (土)

いろいろ入荷

 今週は掘り出し物っぽいものがいろいろ入荷しています。

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 先ずはエンドウの73形電車の床下です。MPギヤ、ACEギヤ、IMONギヤなどを使用する場合、エコーの旧国用床下機器では、コンプレッサーが動力部品と干渉しますし、現状日光品は問屋品切れです。

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 キハ10系の床下です。最近のものですので、両台車駆動対応です。やはり日光のものは品切れですし、床下伝動にも対応していません。

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 ついでにこのようなものも仕入れてみました。今回床下機器がありましたので完成できます。DT19台車も併せて補充しておきました。

 エンドウの床下機器は価格表からは消えていて、受注生産ということになっています。その際はチラシを配布して・・・とあるのですが、実際は完成品をやった後の残りを問屋に出しているのでは?という感じです。油断できませんね!KSやフジのキットを抱えていて、床下がなくてお困りの方はチャンスです。ただ数が少ないので、完売の際にはご容赦願いたいと思います。

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2021年11月26日 (金)

今週の入荷品

 今週は問屋の棚から出てきた掘り出し物?が何点かあります。

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 現在管理人が製作中のキハ17で使用のエンドウ製床下機器セット、同じくエンドウのMPギヤ対応のクモハ73・モハ72床下セットなどがあります。明日入荷しましたらネット支店にも登録します。

 その他、あすかモデルのキユニ11生地車体なども入荷します。

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2021年11月25日 (木)

車体の続き

 フジモデルのキハ17を続けます。

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 前照灯ケースはフェニックスブランドと同じトックリバチの巣みたいなパーツです。位置合わせがやりにくいですが正面を向くようにします。合いは悪くありません。

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 製造初年が昭和28年のキハ10系では車体に補強のウインドシルがあります。前面はHゴムを使用した近代的なデザイン、側面もバス窓だったりしますが、まだナハ10系の軽量構造が確立されていない時期なので、中途半端な感じです。それ故、車体幅が2600mmという具合に全体を小さくして軽量化を図っていたわけですが。エンジンが非力だったので、軽量化は絶対的な命題だったのでしょう。電車で言えばモハ72500代やクハ79300代が登場した頃ですが、こちらもHゴムが使われるようになったり、クハの前面が後の101系に通じるデザインになったり、台車も新しいタイプが使われるようになったものの、シル・ヘッダーが残る3段窓だったりと、中途半端だったですが。新しいものがどんどん出てきていた時代だったのです。総括制御が出来る気動車が大量産されたことだけでも画期的だったわけですから。

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 ウインドシル部も次の部品が取り付けられるレベルまで仕上げておきます。今回は前面形状の修正がない分、サクサク進みます。

 

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2021年11月23日 (火)

出来るところまで

 資材待ち中のキハ17、出来るところまで進めることにします。

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 取りあえず箱になったので、今日はヤスリがけです。

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 フェニックスのように変な修正をする必要がないので気が楽です。

 そういえば、問屋にエンドウのキハ10系の床下があるのを見つけました。今週末に入りますので、お入り用の方はお知らせください。数は少なめですが。

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2021年11月22日 (月)

箱にします

 フジモデルのキハ17増備車を箱にします。フェニックス・フジ系の10系は何両か組んでいますので、その間に分かったクセに対応した方法を考えます。

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 先ずはアングルです。この車の構造というか、クセから、車体を箱にする前に取り付けた方が良いみたいです。キハ17は木枠ということで、2連の窓枠をハンダ付けするのですが、その際に車体が変形していることが多いので、箱にする前にアングルを取り付けます。フジの床板はt0.8なので、MP企画から逆算して車体裾から2.8mmの位置に隙間のないようガッチリハンダ付けしておきます。アングルを車体に密着させるのがポイントなので、箱にしてからだとやりにくいかもしれません。

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  前頭部はセオリー通り取り付けますが、車体の歪みがだいぶ矯正されているのとガッチリ硬くなっているので、だいぶ楽です。

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 連結面の妻板も付けて、

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 取りあえず箱になりました。床の水平もばっちりです。

 この手のキット、同じ箱物でも車種ごとのクセがありますが、キハ17は立て続けにやっていることもあって、なかなか良い感じで進行しています。

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2021年11月21日 (日)

車体の続き

 キハ17,車体を続けます。

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 窓枠は車体色の木枠ということで、ハンダ付けします。バス窓ということで、微妙なパーツなので、案外付けにくいですね。でも続けてのキハ17ということで、割とサクサク進みました。カッコ悪いので速攻廃車売却になったフェニックスバージョンと同様の仕様でまとめます。

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 そういえば、受注生産となって価格表から消えているエンドウのキハ10系床下機器、仕入れ先でいくつか発見しましたので、今週店に入れる予定です。キハ10系を抱えている方、宜しくお願いいたします。

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2021年11月20日 (土)

出来るところからスタート

 資材待ち中のキハ17、出来るところから車体を始めます。最初は前面です。貫通扉を付けて、例の高級な?尾灯を取り付けます。

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 こんな感じになります。

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 キットの部品を使うとこんな感じになります。ずいぶん違いますが、塗装するともっと差が出ます。1,000円出す価値のあるパーツだと思います。

 

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2021年11月19日 (金)

資材手配中・・・

 床下機器取付設定が終わったフジモデルのキハ17、資材待ち中です。

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 今回はフジモデル前面にエコーの尾灯を組み合わせます。貫通型のキハユニ15でも使っていますが、あれは後改造ということで、尾灯の位置が異なっていますから、通常のキハ10系に使うのは初めてです。

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 結構いい値段ですが「人形は顔が命」、「気動車も顔が命」ですから、この辺りはケチらない方が良いはずです。

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 そして、フジブランドになった後の10系前面はフェニックスのような半流型ではないので、なおカッコヨクなるかと期待しています。

 今日の時点で床周りや車体に使うキットに入っていない資材が結構不足しているので現在手配中です。この辺りがフジモデルの弱点ですね。最低限必要なものが入っていない、ということが。

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2021年11月18日 (木)

店Facebook

 フォーマットだけ作って殆ど放置プレイになっていた店Facebookに手を入れてみました。

https://www.facebook.com/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%95%E3%81%8C%E3%81%BF-106932077348586

 宣伝チャネルは多い方が良いということで、こちらもボチボチ活用していきたいと思います。

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2021年11月17日 (水)

モーター位置の設定

 引き続きキハ17増備車の床の改造です。

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 例によってLN12モーターとIMONのモーターホルダーで完全床下取り付けにしますが、今回エンジンを出来るだけ内側に寄せたので、モーターもエンジン部分に収まるように意識して設定しました。モーターがやや長いですが、大体こんな感じになります。この場合、モーターと前位側の台車までの距離がないので、ユニバーサルジョイントでは厳しいのでIMONのシリコーンチューブを使うことになります。

 エンジンの下にモーターが出っ張ることもなく、見た目的にもまずまずの感じです。細身のLN12の特徴が活きてきます。

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 もちろん、床板にモーター穴はないので、室内灯の光が線路に落ちることもありません。

 各社パーツの寄せ集めで作った動力機構ですが、きれいにまとまりそうです。走行性能は廃車・売却したフェニックスのもので満足できるものになるのが分かっているので、心配ないと思います。

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2021年11月16日 (火)

キハ17増備車 床板の改造

 引き続きフジのキハ17の床周りを進めます。気動車の動力部品は使うものがほぼ確立しているので、先日のフェニックスのものの繰り返しになりますが、手作業ということで、前回気になった部分には改良を加えます。

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 MP動力になるので、例によってセンターピン部分はMP対応マクラバリに入っている床板ワッシャーをハンダ付けしてMP規格にします。

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 次に床下機器の取付位置を設定します。

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 今回、エンジンを出来るだけ内側に寄せてみたので、塗装すると前回のフェニックスよりは良くなるかな、と思っています。

 床は後、ライト点滅スイッチやモーター取り付けネジの穴をあけなければなりません。この時代のキットはパワートラックで取りあえず走ればいいや、という感じのものが多かったのですが、手間をかけて製作するならやはりちゃんと走るようにしたいものです。完成した後の満足度が全然違ってきます。

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工作の秋 ブラスキットにトライしてみてはいかがですか

 16番で魅力的なのは重厚感のある真鍮製モデルですが、完成品の値段を見ると簡単には手が出せませんね。ブラスモデルがどのような構造で、どのように作られているかが分かれば納得も出来るのですが。プラ製品のように車体は機械で一発成形されて、それにパートのおばさんがパチパチ部品をはめ込んでハイ出来上がり!とは行きませんので。電車などでは、車体を箱にするところから始まりますし。その分、見応えのあるものが出来るわけです。

 これを自分でやったらだいぶ安くできるだろうなとお考えの方もいらっしゃると思います。材料代だけになるので確かにその通りです。ただ、どういうものから手を出したら良いか、というのも分かりにくいですね。そのようなことにお応えする製品が、カツミから発売されている「チャレンジシリーズ」です。いくつかの種類がありますが、入門向けとして、切妻もしくはそれに近いシンプルな形状のもの、1両もしくは2両で完結するものが選ばれています。

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 例えばこのクモユニ74タイプです。「タイプ」となっているのは初心者向けに屋上配管や手すり類を省略していることによります。基本的な車体のハンダ付けを先ずは覚えていただこうということです。ある程度慣れてくれば穴をあけて省略されているものを簡単に追加できるのはブラスモデルの良い点ですね。

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 ごく一般的な構成ですが、

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 入門者向けということで、写真入りの丁寧な説明書が付属します。

 基本構造は通常の完成品と同じで、走行させる場合はACEギヤまたはMPギヤシステムを使用しますので、動力部品の構成も覚えることが出来ます。クモユニであれば、完成した後、他の113系等と連結させて走らせることも出来ますね。連結器はダミーのものが入っていますが、通常の取付方なので、連結できる密着連結器に取り換えればOKです。プラ製品のようにメーカーごとにカトーカプラーだ、TNカプラーだと限定されず各社のものが使用できるのもブラスモデルの特徴です。ライト類は特に含まれていませんが、これも特にメーカーを限定することなく取り付けられますので、例えば管理人が良く使用するモデルシーダーのものを使用して方向幕も点灯、というようなことが簡単に出来るのです。

 入門向けキットということですが、実はかなり奥が深いのです。これ1両完成できれば、その先は機関車でも何でも出来るようになりますね。

 ハンダ付けは、ハンダを水のように流すちょっとしたコツを掴めばしめたものです。ハンダは、もう一度加熱すれば外せるので、よっぽど雑な扱いをして変形させたり破損しない限り、それが原因でお釈迦になることもありません。塗装もプラと違って、失敗したらシンナーに放り込んで一からやり直せますし。そう考えれば、思ったよりも気軽に取り組めるはずです。

 ブラスモデルはひとつひとつ段取りを踏んでやって行くものなので、いきなり難易度の高いものに手を出しても挫折するだけです。組立説明が全くない製品というのもザラにありますし。まずはこのような初心者向けのものを一つ、きちんと完成させるのが大事ですね。

 ネット支店にもご用意しています。

https://ms-sagami.raku-uru.jp/item-detail/865689

 連結しているもの、ということであればこのようなものもあります。

https://ms-sagami.raku-uru.jp/item-detail/282165

 だいぶ涼しくなって、細かい作業にも集中できる季節です。気になっていたブラスモデルにぜひチャレンジしてみてください!当雑談室の記事も参考になると思います。

 

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2021年11月15日 (月)

再びキハ17

 先日のフェニックスの古いキハ17、オデコの傾き具合の調整で難儀したわけですが、出来上がってみるとさらに前面が丸っこすぎて半流形のように見えます。

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 類似形状の他車と並べると一目で、編成を組んでも違和感がありありでした。このところフジモデルの気動車はさっぱり出て来ませんし、出たとしてもあすかモデルブランドの生地車体くらいです。ネットオークションを見ていたら、フジモデルの割と近年のバラキットが出ていましたので、これを捕獲してもう1両作ることにしました。

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 先ずは一番面倒くさい床下機器から始めます。エンドウの床下も最近は受注生産ということで、価格表から消えています。MPギヤ方式では日光の気動車床下は使えませんし、それも現在品切れ中です。今回は、前回再生産の時に余分に取ってストックしてあった予備品を使うことにしました。

 動力システムはフェニックスのものと同様、LN12モーターを完全床下装着にして、前位側の台車を駆動させます。前回のフェニックスのもので、部品配置が分かったので、今回は構造上どうしても外側になってしまうエンジンを、モーターが細身なのを活かして出来る限り内側に寄せるなどの改良を行っています。気持程度でも奥行き感をもたせれば印象が良くなるかな?ということで。

 エンドウの床下機器は、タッピングビスで固定する方式ですから接着のように経年劣化でボロボロ脱落しないのですが、結構取り付けにくいですね。ブレーキシリンダーのような小さいものは特にです。取付順序無含めて結構頭の体操になるのですが、続いてやっているだけにあっさり出来上がりました。

 

 

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2021年11月14日 (日)

エンドウ新製品情報

 昨日と本日、有明でエンドウ感謝祭が行われましたが、そこで発表されたものの中にプラ製の小田急旧3000形SSEがありました。思いきり地元ネタです。

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 前回のNSEと時代を合わせてあるようで、イラストを見ると最終更新前の70年代後半から80年代にかけての姿のようです。海老名に収蔵されているものとは屋上のカバー形状や側窓の大きさなどが異なります。果たして重連が出来るのか?とかいろいろ気になるところもありますが、楽しみに待ちたいと思います。

 なお、エンドウのプラ製品、次回のドクターイエローもそうですが、いつ発売になるのかはさっぱりわからず、しかも即完売になりますので、その点はお気を付けいただきたいと思います。受注案内が来ましたらこちらでまたお知らせいたします。

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2021年11月12日 (金)

雨樋の取付

 集荷が終わった後の小一時間でボチボチ進行している小田急旧5000形、今日は雨樋の取付です。

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 奄美屋も近年では雨樋は丸線ではなく帯材を使用しているようです。取付位置の目標が全くありませんから、説明書に示された位置にケガキを入れてマスキングテープで仮止めしてから、このように点付けして行きます。

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 端まで出来たら曲がりや浮き上がりなどがないのを確認して、ハンダを流します。帯板は丸線と違って熱で波打ちやすいので、一気に流すようにします。途中で手を止めると波打って収拾がつかなくなります。修正が必要な個所は、ひとまず全部流してから手を入れます。

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 反対側も同様にして、両側ともハンダ付けが出来た状態です。この後キサゲを行います。

 雨樋は、車体と屋根の塗分けラインですし、上から見る機会の多い模型の場合は、多少でも乱れがあると目立ってしまうので、最も気を遣う部分です。4両とも均質に仕上げなければなりません。

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 雨樋が付いてだいぶそれらしい感じになって来ました。

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2021年11月11日 (木)

2両目のトム、仕上げ

 2両目のトムも軽くウエザリングを施して、いろいろ使えるようにします。

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 全体に薄く錆色系を吹いて、レタリングの白文字も錆っぽくなるようにしました。

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 国鉄時代は、主な駅の構内にはたくさんの貨車が止まっていましたし、小さな駅でも貨物をやっていたところは多かったので、こんな具合に空いた線路に貨車を置いておくだけで、殺伐とした試運転用レイアウトも結構国鉄の雰囲気になります。

 空いた時間に気軽に取り組める貨車プラキット、ネット支店にもいろいろ在庫しています。

https://ms-sagami.raku-uru.jp/item-list?categoryId=19018

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2021年11月 9日 (火)

トム50000 もう1両も組み立てます

 先日走行性能改良テストで組んだトム50000、2両入りだったので手が空いている時にもう1両も組み立てておきました。

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 取りあえずレタリングまで終わりました。車体は黒成形ですが、もちろん黒で塗装しています。表面が凸凹してインレタが貼りにくい場合は、プラモデル用の質の良いクリアーデカールに転写して、デカールとして貼るという手があります。アダチやホビーモデルのキットに入っているような質の悪いデカールでは、オーバーコートをかけた時に膜が思い切り浮き出してきますが、質の良いものの場合殆ど気にならないレベルになります。

 黒貨車を実感的に見せるポイントはやはりレタリングですね。この作例は原設計が恐らく半世紀以上前のものですが、レタリングを入れることで素組でも結構それらしく見えてくるものです。あと、成形色のままでなく、必ず塗装するのが大事ですね。この後軽くウエザリングを施すことにします。

 国鉄時代の貨物列車は、なるべく車種を増やしたいところですが、今はそれに適したプラキットもいろいろ出ています。ちょっとした空き時間でできますので、お試しいただきたいと思います。

 

 

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2021年11月 8日 (月)

削り作業

 現代のキットであれば車体本体にもエッチングで様々なディテールが施されたりしていますが、昭和の奄美屋小田急5000形はプレスパーツを組み合わせてる構成なので、大胆に削って形を出していきます。

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 接合部分などは丁寧に仕上げて塗装した時に継ぎ目が出ないようにします。取りあえず次のパーツを取り付けられるレベルですが。プレスパーツの組み合わせの場合、各パーツの誤差も出やすいので、ハンダを多めに流してガシガシ削るに限ります。前回よりだいぶ印象が良くなりました。ヘッドライトもヒサシの部分を斜めに削って、小田急のブタライトらしく見えるようにしました。

 前頭部は最近ではロスト一体で作られることも多いですが、どうしても分厚くなりますし、ラインも硬い感じになりがちです。昭和のアナログな電車は旧来のプレスパーツの方が雰囲気が出るようです。

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 連結面はセオリー通りですが、裾絞りがあるので隙間が残っていないか注意する必要があります。

 次は雨樋の取付です。

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2021年11月 7日 (日)

小田急顔に

奄美屋の小田急旧5000形を続けます。

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 今だったら間違いなくロストになるヘッドライトはこんな構成です。電球のパイプもありません。単純に組み立てるだけではダメで、取付後にヤスリで成形する必要があります。

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 取りあえず取り付けたところです。ブタ鼻の淵の部分は、この後斜めに削って成形します。プレス部品の集合体だけに隙間が残らないようにハンダを流す必要があります。まさに昭和のアナログなキットという感じです。

 でも、最近の製品のように前面が一体のロストのものは何となく固い感じになって、昭和の電車が持つアナログ感が出ないのも確かですね。

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2021年11月 6日 (土)

箱にします

 奄美屋の小田急旧5000形、1両目のクハを箱にします。

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 最初にアングルをハンダ付けしますが、裾がすぼまっているので、位置出しがやりにくいですし、昭和のキットなのでプレスの精度が甘く、時間をかけてやります。歪みや狂いでアングルと車体の間に隙間が出来やすいですが、しっかり押さえつけて密着させます。隙間が残っていると車体変形の原因になります。

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 アングルが付いたら連結面の妻板です。普通に付ければよいのですが、やはり裾絞りのことがあるので、妻板の左右下端を車体の裾に合わせるようにして位置を出します。プレスの誤差で隙間が開く部分も出て来ますが、なるべく合わせるようにして、それでも残った隙間はハンダを流し込んでガシガシ削ります。これぞ、昭和のキットという感じですが。

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 妻板が付いたら前頭部です。運転室の窓枠は内側から貼るようになっていますが、5000形は2600形と違って、窓ガラスは前面とツライチなので、別パーツにする必要はないのですが。2600形もやるつもりだったのでしょうか?

 取りあえずこれで箱になりました。正面の突き当て部など、改良はされていますが、やっぱり昭和レベルの精度なので、昭和の工法で対応します。

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2021年11月 5日 (金)

小田急旧5000形 車体にかかります

 奄美屋の小田急旧5000形、問題点もあるのですが、適切な部品が出た時に取り換えることでアップデート出来そうなことが分かったので製作を始めます。基本的に店レイアウトにあるFM車やHE車と連結して8両ないし10両編成が組めるようにします。キット内容から4連の5000形最終バージョンの4・5次車、5063×4~5065×4ということにします。

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 例によって側扉のハンダ付けから始めます。最近の通勤電車のキットでは、ドア下端のクツズリ部を折り曲げて位置合わせがし易いようになっているものが多いですが、何分にも昭和のキットなので、ドア下端が車体裾と一致、位置が出たら中央の凸部分にハンダを流して仮止め、という形です。物理的に位置が決まるという配慮はありません。もう少し前の時代のものではそのような配慮もありませんでしたから、多少進化したバージョンということなのでしょう。

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 取りあえず全部付けてみました。乗務員扉も前面の接合を考慮したものに改められています。

 6両で13,000円のタニカワ2600形がベースになっているようですが、結構手を入れられていますね。

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2021年11月 3日 (水)

マニュアルには出ていないMPギヤの調整

 連結器の取り換えから始まった店レイアウト既存の気動車の調整、キハ58の連結側の台車から走行中にギイギイという異音が発生しているのに気付きました。

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 以前小田急2200形を製作した時に、車輪の回転が渋く編成全体の走行に支障する事象があって、この時は新品状態での組付けが悪く、ギヤが噛んだ状態だったので、裏ブタのネジを緩めて車輪を組み直すことで解決しました。今回の場合、フタを外す前の状態で指で車輪を動かすとカタカタと動く正常な状態でした。さらに調べると裏ブタのネジの締め付けが不十分だったようで、締め直して完結でした。注油や調整で裏ブタを外すことも多いですが、意外と気付きにくいかもしれません。

 同様にセンターピンの締め付けが微妙に緩いと集電不良で走行がギクシャクしますし、締めすぎるとセンターピンが連動軸に接触して異音が発生するといったこともあります。

 インサイドギヤのような噛み合わせの調整はないものの、違った部分に気を遣う必要があるのですが、この辺はメーカー発行の「MPギヤマニュアル」にも書いてありませんね。

 何とか原因を突き止めて、異音が出なくなった左沢線の通勤列車です。気動車は1両単位で製作することが多いので、電車とは違った要領があるみたいです。そんな調子なので、「あれっ、キハ58のライト、LEDに換えてあったんだ!」という感じですっかり忘れ去られていたりします・・・。

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2021年11月 2日 (火)

IMONの車両用紙箱

 キットを完成させた時に意外と困るのが収納用の箱ですね。

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 管理人製作のフジモデル製キハユニ15です。この箱に収納しておけば良さそうに思いますが・・・。

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 箱の厚みも薄く、強度的に問題があります。さらに、中の緩衝材が黄色いスポンジです。スポンジは劣化すると塗膜と化学反応を起こして塗面を荒らしてしまいます。このスポンジは経年5年程度ですが、茶色く変色している箇所が出始めています。こうなるとこの後一気に劣化が進んで、車両の表面が水虫のような状態になります。こうなると全剥離で塗り直すしかなくなります。

 ハコモノ完成品用の収納箱、分売しているのはエコーのものが思い浮かびますが直販限定です。カツミも以前は分売していましたが、今はやっていません。IMONが出しているようだったので聞いてみると卸ありとのことでしたので、今回1/80用の2種を取ってみました。

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 エコーのものにそっくりですが、20m用の他に17m用もあります。

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 底敷きに車体をくるむプチプチ、箱にあたる部分のプチプチの他に、車体をくるむ和紙まで入っているのはさすがです。

 20m・17m用とも1個523円です。嵩張るのでたくさん在庫出来ませんが、まとめて詰め替えたい場合など、お知らせいただければ手配いたしますのでご利用ください。

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奄美屋 横浜線旧国キット

 最近旧型国電をいろいろやっている奄美屋から横浜線の73形のセットがいくつか出ています。73形は過去にも複数社から出ていますが、今回は他社からあまり出ていないタイプが入っているものをチョイスしてみました。

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  そのまま横浜線でも良いですが、他社製の他バリエーションと連結して、京浜東北線や常磐線などの長編成にしても良いかもしれません。

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 中身は一般的な電車キットですが、全金車モハ72920は隠し雨樋表現のため板状キットになっていたりします。床下機器もホワイトメタルのしっかりしたものが付属します。ディテールアップに関してはIMONやエコーなどから旧国パーツがいろいろ出ているので、特に問題になるようなこともないでしょう。

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 他に、この時代の横浜線の編成例も入っています。

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 旧型国電なので、必ずしも編成表の通りでなくても良いわけで、いろいろな使い方が出来そうなキットです。

 ネット支店に登録してありますので、こちらからお買い求めください。↓

https://ms-sagami.raku-uru.jp/item-detail/989307

 他のセットをご希望の場合もお取り寄せいたします。

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2021年11月 1日 (月)

床板下ごしらえの続き

 奄美屋の古い小田急5000形、前回に続いて床板の下ごしらえです。

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 床板のカプラー台や床下機器取付台は丸い挽物部品ですが、高さが異なります。タニカワ製品の標準パーツという感じですが、もうこんなものを使っているキットはほとんど見かけませんね。それよりも、この手の小さいパーツを全部ひとまとめにして、一度開封すると口を塞げないヒートシールでポリ袋に詰めてあるあたり、無神経な昭和のキットという感じがします。

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 紛失するとまずいので、カプラー台と床下機器台は、4両分全部取り付けておきました。

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 床下機器は1両分ずつ包装されているので、取りあえず新宿方のクハ用を組み立てます。昭和50年代前半に出た四谷三丁目のみどりや小田急9000形とその後追加された5000形のもののデッドコピーなのですが、出た当時は電車の床下機器など、個別パーツなのは旧型電車くらいで、しかももやもやしたアンチ製と挽物パーツなどを組み合わせたものでした。カワイモデルのもののイメージと言えばお分かりいただけるでしょうか。カルダン車に関しては、カツミやエンドウも国籍不明のプラまたはダイキャストの一体成型のもので、形式ごとに正確に表現しようという気はさらさらなかった時代です。そのような意味で画期的なパーツだったのは確かでしょう。その後、各社ともこのようなホワイトメタルを使用したディテール豊かな個別パーツに移行していきます。

 今見ても悪くないですね。いつの間にか見かけなくなったC2000コンプレッサーのガラガラガラという音が聞こえて来そうです。

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