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2021年9月21日 (火)

山形交通106号で使用したIMONギヤのご紹介

 山交106号で使用したIMONギヤ、商品としての存在はご存じの方も多いと思いますが、なかなか使いみちのある製品なので改めてご紹介しておきます。

https://www.imon.co.jp/models/imongia.mbr/html

 メーカーオフィシャルの商品紹介です。製品の特徴やラインナップが動画も交えて紹介されています。様々なゲージや軸距離、さらにはギヤ比も種類があるといった特徴があります。

 一番使うであろう16番のものを見ると、エンドウのMPギヤとあまり違わないようにも見えるのですが、エンドウのものがギヤ比13:2だけなのに対して、13:1の低速志向のものも設定されていますし、エンドウにない軸距離22.5mmのものもあります。古い気動車の菱枠台車を意識したものですが、実は箱根登山電車も22.5mmなので、登山電車らしく低速で走らないオカ製のものの取り換え用にも使えます。軸距離26mmのスポーク車輪は私鉄の旧型車に多いものですが、低速志向の13:1のものもあるので、地方私鉄の電車には最適なものです。これは軸距離24.5mmのスポーク車輪のものも同様です。

 イメージ的には旧フクシマのFMギヤの後継という風に取れなくもないですが、FMギヤは中身のギヤがあまり良くなかったのでギイギイといった感じのノイズを発生するのですが、こちらはそれがありません。

 作例の山交106号では、D14台車ということで、軸距離24.5、ギヤ比13:1のものを使用し、モーターは細身のLN12を完全床下装荷、動力伝達はスペースに余裕がないので、IMONのシリコーンチューブを使用しています。

 この手の電車でよく使われるパワートラックでは不可能な安定した低速走行が得られますし、MPギヤもギヤ比が1種類ということを考えると、結構面白い使い方ができそうです。当面、MPギヤがカバーしていないものを少しずつ在庫してみようと思います。1個入りということもあって、MPギヤよりも高いなあという印象を持たれるのですが、特徴を理解して使用すれば価格に見合った効果が得られると思います。

 メーカーのラインナップにあるものはお取り寄せでも対応できますので、ぜひお試しいただきたいと思います。

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