接着パーツの取付と走行調整
古いフェニックスのキハ17、接着パーツを取り付けます。
ホロや渡り板などです。基本的な塗装だけなので、この後細部の色差しを行います。
接着には2分硬化タイプのエポキシ接着剤を使用しています。エポキシはゴム系と比べて強度があり、劣化もしにくいという特徴があります。瞬間接着剤は衝撃に弱く、接着の時にガスが発生して周囲を白くしてしまうことがあります。エポキシは固まるまでに時間がかかるので、その間にパーツがずれる恐れがありますが、これはすぐに固まるので、それを防ぐことが出来ます。その代わり、練った接着剤がすぐ固まってロスが多いという泣きはありますが。
既存のフジモデルブランドのものと並べてみると、やはり丸っこすぎますね。
前回、単体と短編成での走行を確認したので、中編成状態での走行を確認します。気動車で何をやりたいかというと、やっぱりこのようなごちゃ混ぜの列車でしょう。
国鉄のキハ10系以降の気動車は、特急型以外は混結して使用出来るようになっていました。気動車の特徴を生かして、日中は短編成でも朝夕はあるものを総動員して、このような感じで走っていました。東北地区では、北海道向けのキハ22も多数存在して混ざり込んでいました。よっぽど使い勝手が良かったのか、寒冷地向けのキハ40-500代登場後もしぶとく生き残っていました。管理人もそんな列車で、黄色いキハ58に乗ったことがあります。
編成の制約をなくすために、T車は設定せず、全車消費電流の少ないコアレスモーター+MPギヤの動力車にしてあります。
連結走行も問題がないようなので、この後はレタリングやウエザリングに進みます。
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