排障器・・・
動力更新が出来たクモニ83、多少なりともディテールを追加して今風に見せようということで、排障器を取り付けようと試みたのですが・・・。
その昔、関東人が上野駅などで目にしていた、上越線の長岡行き普通列車に連結されていた新ナカのものはスノープロウが付いていましたが、大ミハあたりのものではプロウがなくスカートもないので、排障器を付けようということになりました。
ボルスターに1.4mmのネジ穴を新設して取り付けてみると・・・。やはりスケール通りのφ11.5車輪のせいでギヤボックスが当たってしまいます。「80系等用」ということで旧国用のものと解釈したのですが、80系にはクモハはありませんし、エンドウのクモユニ81はT車だったと思いますので、問題なしということなのでしょう。もっとも、エンドウ製品でこのような気の利いたパーツが取り付けられるようになったのは割と最近のことですから、そこまで意識されていなかったのかもしれませんね。103系などでも少し前までは電動車の車輪がφ910であることなど気にせず模型では平気でφ10.5の車輪を使っていましたし、台車も片押しブレーキで類似しているということでDT22あたりが平気で使われていましたし。オールプレス車体の頃のカツミ(エンドウ製造)の103系やカワイモデルの103系では両締めブレーキのDT21だったりして、これでは101系との違いが表現できていないではないか!という感じでしたね。
ともあれ、走行性のこともあるので、元に戻しておきました。完成品で使用した部品の分売という位置付けでしょうから、贅沢は言えないのですが・・・。
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コメント
めぐみのやまちゃん さま
コメント有難うございます。かつてはアバウトの見本だったエンドウも最近は、ということで。でも、車輪が1mm大きいかどうかというのは結構重要ですね。意外と目立つので。排障器のパーツは他で活用していただくことにします。
投稿: さがみ | 2020年4月13日 (月) 22時34分
う~ん、残念。。。
これが付くと前方が車輪剥き出しにならずにカッコよくなるかなぁ…と思っていたのですが、
走りを犠牲には出来ませんので仕方なしですね。
投稿: めぐみのやまちゃん(山内崇弘) | 2020年4月13日 (月) 19時59分