« 床下機器の組立と塗装 | トップページ | 鉄道模型社 ED71の更新 方針決定 »

2019年9月14日 (土)

鉄道模型社ED71の調整

 珍しいものの調整依頼がありました。

Tm1

 古の鉄道模型社製のED71、1次量産型です。

Cimg5974

Cimg5973

Cimg5975

 全体像です。プロポーション的にはそれほど悪くないと思いますが、赤い屋根と黒に近いスカートが違和感を盛り上げています。

Cimg5976

 動力は、一般的なインサイドギヤ方式の片台車駆動です。台車枠はドロップ製でボルスターにハンダ付で固定されていますから、線路への追随性を考えると牽引力をかなりロスしているように思えます。

 押入れから出てきたものとのことでしたが、動力台車のマクラバリが外れていただけでしたので、これを元通りにして走らせたところ快調でした。かなり古いものですが、尾灯も点灯します。今回はこれでOKですが、写真に見られるセンターピンやカプラーで使用されているファイバーワッシャーなど、今では入手不可能ですので、このようなものがない場合、インサイドギヤ式の機関車をそのまま復活させるのは困難ですね。

Cimg5969

 ひとまず快調に走ったので、店レイアウトの同型機と記念撮影です。

 ED71は、東北本線の黒磯以北が交流電化されることになって、昭和34年に試作機3両が製作され、その後昭和38年までの間に総数55両が製作されましたが、昭和38年には早くも後の主力機となるED75の試作機が登場し、わき役となっていくのですが、模型の世界でも各メーカーともそんな扱いですね。試作機と1次量産型の「田」の字配置のエアフィルターが個性的ですが、45以降の2次量産型では、雪の吸い込みを防ぐということで、EF60のような横一列配置になって、インパクトのないスタイルになってしまいました。

 

 

|

« 床下機器の組立と塗装 | トップページ | 鉄道模型社 ED71の更新 方針決定 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 床下機器の組立と塗装 | トップページ | 鉄道模型社 ED71の更新 方針決定 »