いよいよ機関車もヒゲバネ&スケールヘッドの連結器に
店レイアウトの客車群、動作が確実なヒゲバネ式連結器に交換が完了しました。続いて、機関車も同様なものに換装することにします。最初は、No.5を使用することになっている、カツミのED75です。退院後最初に製作したヒサシ付のもの、ここのところ、その後の手の動きの改善を反映すべく集中的な改修を行っていますが、その一環としてこの車から始めます。
最近のラインナップで行くと、#158がNo.5に対応するミディアムサイズと言う設定です。
しかし、両者を組み立てた状態で比較すると、#158の方がドラフトギヤーボックスの幅がわずかに広いのです。#5の方は、左右の耳状のネジ穴は撤去して使うわけですが。特にED75では、連結器取り付け部分に余裕がありませんから、これは問題です。
天賞堂が、バルクの156-25と252の組み合わせで組み合わせで旧No.16対応のNo.402というものを出していますが、ヒゲバネの場合はこのような組み合わせが可能です。いろいろいじってみると、#158の本体と天賞堂のNo.402のドラフトギアーボックスの組み合わせがベストらしいということが判明しました。最近のケイディーラインナップはこちらです。
http://www.kadee.com/htmbord/HO-Scale%20Couplers.htm
問屋に確認したところ、ここに載っている製品はほぼ輸入されているとのことでした。
さてそこで、天賞堂のNo.402ではありませんが、#158の本体と天賞堂のNo.402のドラフトギアーボックスを組み合わせた新種の連結器をでっち上げました。この組み合わせは、現在のところ、メーカーから2組入の純正品としては出ていないようですね。
改修中の75の一端に取り付けてみました。きれいに収まりましたし、板バネ式のNo.5よりも動作もシャキーンとしています。
いつものように、連結・切り離しの試験も行いましたが、こちらも無問題でした。
取りあえず試作と言うことでしたから、手持ちのものを寄せ集めてみたわけですが、問題がないことが分かりましたので、今後はそれぞれ単品で調達しておこうと思います。
管理人がケイディーにこだわるのは、やはり客貨車というものは日常的に連結・切り離しを行うものということを見ていたからでしょう。
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