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2014年8月14日 (木)

キハ40 走行の手直し

 昨年製作のキハ40-100番台前期型、起動時や低速時にノイズが発生したり、多少動きが不安定な感じがあったので、手直しをしました。どうも原因がMPボルスターにあるように思えたので、これを取り換えてみました。

441_3


 キハ40-100番台前期形のDT44台車は、実車登場間もない頃に京都模型から発売された同車用のみで、後にムサシノモデルから、京王5000系用として売られたものも同一でした。まだMPギアなどなく、インサイドギアかパワートラックの時代でした。当然MP化するのに、ボルスターの交換を行いましたが、台車の裏面はMPボルスター対応のはずもなく、一般的なMPボルスターCの台車取付部分を大胆に削って取り付けました。

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 エンドウから出ているキハ40-100、あるいはそのワンマン改造の700は後期タイプなので、台車も形式名は似ているものの、形は全然違うDT44Aですね。こちらは現在も台車の分売があります。

C1

 現物合わせの削正の連続で、その間に全体が大きく変形したようでした。交換するにあたって、削る量が少なくなると思われたMPボルスターEに変えてみました。

E2

 台車裏面の軸穴とボルスターネジ穴が一直線なので、ボルスターの選択はこの2つのいずれかになります。

E1

 その違いはこういうことなのですが、エンドウ製の台車でも、制輪子が別パーツになった最近のDT22などはCではなく、これを使うことになっていますし、日光モデルのように別パーツの多い、車輪・ボルスター穴一直線の台車もこれを使えば間違いないでしょう。

 さて、そのDT44、制輪子部分は一体なものの、かなり立体感を表現したものになっているので、これでもそのままでは収まりません。前後を削って幅を詰めましたが、Cに比べれば削る量は大幅に少なくなって、余計な変形もさせずに済みました。

E0

 取りあえず組み込んだところです。試運転の結果、スペーサーとボルスターの間に噛ませていた日光のファイバーワッシャーは不要なことが判明したので撤去しました。

W1

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 動力部分と全体を再度組み上げて試運転です。やっぱりそういうことだったようです。いやなノイズや、低速での不安定感がきれいになくなりました。分解ついでに、ほんの少し長すぎる感じだったシリコンチューブも調整しました。これのクセもだいぶ分かって来たのですが、1年近く走らせたところで、ボロボロになりそうな気配もないので、結構使えそうです。何しろ、調整がラクなので、ズボラ工作には最適です。

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 ほぼOKなので、続いて連続走行試験です。カーブ区間でもヘンな音が出なくなりました。単行での走行ですが、今年の石北線4662D→4626D(網走→旭川を通しで走る、1日たった1本の普通列車。所定2両のところ、今回は車両故障発生で全区間1両での運転だった)よろしく、快調に走りました。

 まあ、車体、動力、床下機器、内装、ディテール部品が様々なメーカーの寄せ集めなだけに、調整には苦労もありますが、こうして走行の品質が改善するだけでも嬉しくなるものです。

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