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2014年4月 9日 (水)

ED75運転台公開

 大宮の鉄道博物館で、ED75の運転台を公開しているので見てきました。700番台、それも奥羽南線、羽前千歳~秋田間電化の時に作られた700番台でも後期のタイプです。

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 機関士側です。 電化と相前後してCTCが導入されていた時代、 当初から一人乗務を前提としてEB装置が取り付けられているあたり、初期タイプの75とは明らかに様子が違っています。この機関車が導入された頃の奥羽本線普通列車、発車合図は既に無線でした。東北本線はまだブザー発車でしたが。旧型客車の車掌さんは、よく客室で寛いでいたので、その理由を聞いて教えてもらったことがあります。

この運転台に座ってみると、「下り 1423列車、機関士さんどうぞ」「下り1423列車機関士、どうぞ」「下り1423列車、発車」といったやりとりが思い出されて来ました。

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 運転台に座ったポジションで見た計器パネルです。初期型の75と違って黒色塗装になっているなど、だいぶ電車チックな感じになっています。

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 助士側です。汽笛のハンドルはありますが、手ブレーキハンドルはありません。

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 運転台背面は配電盤になっています。この辺のレイアウトは初期タイプとあまり変わらないようです。

 模型では1色に塗りつぶされている運転台ですが、ポイントになる部分に色を追加してやると、外から覗いた時の印象が向上しますね。

 ついでに、今お客さまが古い宮沢製ED75の叩き直しを行っているので、ディテール追加に使えそうな写真を何点か。

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 スカート周りです。宮沢の75の時代はアバウトなパーツばかりでしたが、今は探せば結構出ていますね。コック類の塗り分けは結構重要です。

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 カツミのロスト製DT129を組んでいて意外と分かりにくい、ジャックマン式の引っ張り棒や乗務員ステップの取り付け部分のアップです。砂撒き管の取り回しなども参考になるでしょうか。国鉄交流ELは、ED74~ED79まで、基本的にDT129台車でしたから、ED76など他形式の製作を行っている場合でも参考に出来るかと思います。

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 漫然と見ていると気が付きませんが、鉄道博物館の展示は実物資料として役に立つものが多いのです。入場料1,000円の価値はあると思いませんか?

 

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コメント

たんたかたん さま
コメント有難うございます。あの75-700は、81の増備形と被る時期ですからね。労組が一人乗務化に強烈に反対していた時代でもありました。労働者の利害を代表して戦える労組が事実上なくなってしまった現在、安全の確保と金儲けとどっちが先か、と言うことさえも問題にならなくなりました。利用者として、ある意味恐ろしいです・・・。
模型的には、何でも流用以前にキャブインテリアがあるだけでも偉い、と言う時代ではなくなりましたね。

投稿: さがみ | 2014年4月 9日 (水) 23時37分

今晩は。
ほぼEF81の運転台の設計と似ていますね。
あと、65PFと並べればよく解るのですが、交流機と直流機の貫通型は、全面の後退角が異なる点も重要です。
昔みたいにつぼみの65PFのお面を利用して云々なんて時代ではありませんね。

投稿: たんたかたん | 2014年4月 9日 (水) 20時57分

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