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2014年2月26日 (水)

床板の加工など

 引き続き、ありふれたブルーのスハ43を進めます。順番が前後しますが、今日は床に取り付ける部品の取り付け穴を開けます。まずは台車の回り止めピンの穴です。

Pin1

 長めの2×10のビスを回転止めとして使用しますので、2mmのネジ穴にします。

Pin2

 床の上面からビスをねじ込んで出来上がりです。

Zetsuenn

 台車を取り付けた状態です。これで台車が180度回転する恐れがなくなります。なぜこれが必要かというと、通常の真鍮製16番の車輪は片側が絶縁されていて、もう一方の側の車輪から集電します。レールには+-の電気が流れていますから、進行方向前の台車が+、後ろが-になるようにすれば走るわけです。分り易く言えば、前の台車全体に+、後ろの台車全体に-の電気が流れているわけです。ですから一つの台車の中では、車輪の絶縁方向を揃えておかないと短絡してしまいます。また、車輪が正しく付いていても、台車全体が180度回転すると、電気が通じなくなって走らなくなります。動力のない客車でも、室内照明や尾灯などがありますから、対策をしておく必要があるのです。

 絶縁車輪の見分け方は、上の写真のように軸が差し込まれている部分の絶縁材の有無を見ます。

Hizetsuenn

 絶縁されていない側は、このように直接軸が刺さっています。

 特殊なものとしては、2軸貨車や機関車の中間台車などで使う両側絶縁の車輪というのもありますが、通常はこのような片側絶縁のものを使います。

 昔のTMSやカワイモデルのカタログなどで、初心者向けの解説として「右側+で前進・左側絶縁」というのがありましたが、インサイドギア方式がほぼ消滅した現在でも、この原則は変わりません。このルールを覚えておかないと、例えば複数の動力車が連結された電車では、編成の中で引張っこ状態になって走らなかったり、ライト関係では後ろになった時にヘッドライトが点灯したり(いわゆる「ホタル」)といったことも起こります。ブラックボックスのような16番プラ製品やNゲージなどでは意識されない部分ですが、16番の旧車のレストアやキットの組み立てでは必ず覚えておいていただきたい部分です。

431

 そのスハ43、小パーツがまだですが現状こんな感じです。昨日の端梁はユニット式なので、ビス止めするとこんな感じになります。電気暖房のケーブルはこの後取り付けます。中間車両ながら、何気にかなりパーツを入れ替えていますが、「駅の構内に留置されていた時の雰囲気を感じられるもの」を目指します。あくまでも「旅人目線」というか、「呑み鉄目線」ですが・・・。国鉄時代、幹線の主な駅の構内にはたくさんの客車が留置されていました。ありふれた車種ですが、そんな時代のテイストを持たせたいものです。

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