取りあえず完成ということにします
走行の調整などを行っていたキハ40、ワイパーを取り付けて取りあえず完成です。帯の修正など、もう少し手を加えたい部分はありますが、これは手の空いた時に割と簡単に出来る方法を見つけたので、適宜手を加えることにします。
今回は、帯塗装の長手方向のマスキングが、手の動きの回復とともに、かなり良い感じで出来たのは収穫でした。これから長期耐久試験を行うシリコンチューブシステムも快調です。
取りあえずの完成姿です。間もなく復活6周年ですが、医者からは5年・10年というスパンで、気長にリハビリに取り組むようにと言われているのですが、これは極めて当たっていると思います。時間はかかりますが、半年経ったらそれ以上は良くならない、というのは嘘です。リハビリは、気長に続けられるネタを見つけられるか、というのが重要なのかもしれません。麻痺した左手もだいぶコントロールが効くようになって、副産物としてフライパンを使用する焼きそばとかオムレツの調理ができるようになりました。麻痺側の左手でフライパンをコントロールしなければならないので、これは結構難易度高い部類だと思います。焼きそばに入れるキャベツをまな板の上でカットしたりするのもほぼ問題なくなりました。料理というのは、両手を使わないと出来ないものなので、そんな単純なものでも出来るようになると嬉しいものです。もちろん、「自助具」などは一切使わずに、ですね。
模型と料理の不思議な接点、でも、模型の工作が「完全復活」への重要なカギを握っている、ということを如実に示していると思います。
バリアフリーの「バ」の字もない、こんな列車に乗って地の果てまで蟹を食べに行く、その蟹もお手伝いなしで完璧に剥けるようになりました。来年はさらに自然な感じで出かけられるようになりたいな、そんな思いで復興第2次5ヶ年計画は進んでいます。
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