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2013年1月13日 (日)

どうにか目標の走りに・・・

 軽微な短絡が発生していささか不安定だったED78+EF71、再度分解して調整を行いましたが、その時にEF71の機械室内で、配線とジョイントシャフトが接触してノイズを発生していました。試運転で1エンド側のライトが点灯しないので、もう一度点検してみると基盤への配線を1か所落としていました。配線のハンダ付けついでに、ジョイントに接触しているリード線の処理を行いました。今度こそは、文句なしの走りになりました。起動も、客車ならではの、もそっとした感じを再現することが出来ました。客車列車の場合、EL牽引であっても、ラビットスタートはあり得ません。

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 かつての奥羽本線、夏姿という風情で快調に走ってくれました。こういうシーンでサウンドシステムというのは要りません。機関車や列車全体の音というのは、記憶の中に鮮明に残っているのですから、ヘンに作られた嘘っぽい音がしたのでは雰囲気ぶち壊しです。走っているのを眺めた時に、頭の中にあの音が蘇ってくるのが一番だと思います。
 機関車自体から発生するメカノイズを最低限に抑えることが出来たので、苦労した甲斐がありました。

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 純日本的な田舎の風景が広がる山形へ行く時、福島から乗る列車の先頭が重連だと、いよいよ分水嶺を超えて、日本海側へ行くんだなという期待感が盛り上がりました。普通列車は、編成も短いですから、重連にする必要もなかったのですが、貨物で運用する機関車の回送ということで、しばしば重連牽引の列車に当たったものです。

 B級幹線の奥羽本線は、電化された後も「汽車の旅」の雰囲気が色濃く残っていました。列車番号は変わるものの、福島から秋田まで通しで走る列車、主な駅で30分近い停車はザラ、停車中に入換をやって、客車の増解結をやるのも当たり前でした。ロングレールでなく25mレールと木の枕木が続く線路、車窓に広がる山と水田の風景、ごく当たり前の日本の田舎の風景が展開するのが奥羽本線の最大の魅力だったと思います。ミニ新幹線の先駆け、山形新幹線になってそんな魅力は一掃されてしまいました。そして、山形には永久にフル規格の新幹線も来ない、というのが決定的になったのも確かです。

B1

 そんな時代の奥羽本線に欠かせないのがホームの駅弁売りです。これは、未塗装で出ていた頃のものに、管理人が塗ったものです。当時のカタログに、「駅弁をいかにらしく塗るかがポイントです」とありました。これがなかなか難しいんですね。米沢の「すきやき弁当」にするのか、「峠の力餅」にするのか・・・。

B2
 同じエコーの最近の塗装済みバージョンは、こんな風に仕上げています。どれが正解というものでもないのですが。今やホームでの立売も殆ど見かけなくなりました。 もっとも、本線の普通列車に205系等を投入されれば、車内で駅弁など食べる雰囲気ではありませんが。
 そんなこんなで、懸案のものが一つ満足の行く形で出来上がりました。
 

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