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2012年12月13日 (木)

デキ1012のパンタを交換しました

 デニ1300の台車交換に合わせて、デキ1012のパンタを載せ替えました。どちらも小田急の渋い脇役ですね。

Oer1

 沿線ネタということで、店に展示品として置いてあるものですが、実はこれ、もう30年近くも前、管理人が学生時代に作ったものです。アダチのキットがベースになっていますが、キットは原型の大型パンタの仕様だったので、電車用のパンタになっていた当時の仕様で製作しました。30年近く前ということで、キットもまったりとした内容でしたが、時代に合わせて強引に改造したわけです。

 強引な作業が祟ってか、パンタがだいぶ傷んでいたのですが、今般IMONから小田急用のパンタが出ましたので交換しました。他のパンタ同様、線が細くなって見栄えがだいぶすっきりしました。ただ、フクシマ時代に比べて繊細になった分、取扱いには一層の注意が必要です。

Oer2

 相棒のトフです。こちらは、就職してしばらくしてからムサシノモデルが出したものです。小田急の貨物にはやはりこれが欠かせませんが、改造で作るにしても、トムフ100とは違った、ひょろ長い車掌室がネックでした。見事な完成品(当然、学生が教科書代をごまかして買ったデキよりはるかに高い)、ですが、車輪のタイヤが銀であることなど、今の目で見るとやや不満なので、追々いじってみたいと思います。

 当時、1限で登校する時、ちょうど小田原駅で国鉄との間で貨車の授受を行っていました。デキがトフを置いて貨車を受け渡し線に持って行くのですが、おいてけぼりにされたトフは?というのが気になってしょうががありませんでした。1限の授業は、出席がうるさいのばかりだったので、最後まで見ていられなかったのですが、妙案が浮かびました。自分のゼミの先生が担当の1限の日を狙って、「朝一なんで、途中の駅でお腹が痛くなって便所に入った」という遅刻理由を思いついたのです。これなら間違いなく通るでしょう。

 で、そのトフをどうするか見ていると、トフに乗っていた車掌と、駅員2人で、折り返しの時の位置まで手で押していくのです。田舎の私鉄ではあるまいし、とびっくりしましたが、絶対に爆発しない遅刻の言い訳を考えただけの価値のあるものを見たと思っています。

 このデキは一旦完成後、気に入らなかったヘッドライトの交換や塗り替えなどを行っていますが、ここでまたバージョンアップが図られることになりました。鉄道模型というのは、極めて長いスパンで楽しめるということの一例だと思います。

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コメント

 やまおとこ さま
 コメント有難うございます。これは、下宿で教科書代をごまかして作っていたものですが、遊びに来た連中が、こんなのも出てるんだ、と言ってました。貨物は、朝方小田原駅での授受が終わると、足柄へ向かい、そこで専売公社へ行く貨車を専用線で送り込むとあとは夜までお休み、伊勢原へ行く分は、20時頃に店の前の駅をまったりと通過していました。デキ+トフの2両が多かったですが、時たまワムが1,2両ついていましたね。伊勢原駅構内にワムが止まっているときもありました。1980年代の大手私鉄とは思えない、まことにのどかな光景が展開していました。今なお忘れ得ぬ小田急の貨物列車です。
 当時、EF15が短くなったようなデキ1041と、長電のED5000みたいなデキ1031の交互運用で、この凸デキが入っているのは一度しか見ませんでしたが。デキ1041はどっかで出さないかぁ・・・。

投稿: さがみ | 2012年12月14日 (金) 21時33分

管理人さんこんにちは。懐かしい小田急ネタ。わたしも小田急沿線の大学だったので小田急にはお世話になりました。
1800系が引退の頃(たぶん)入学でしたので同時代でしょう。トフの存在は覚えていませんが相武台通過時になにやら貨車がいたのを覚えています。4000系も非冷房、PⅢ台車、つりかけモーター唸らせて急行運用についていました。そんな、ん十年前の時代を再現してくれるのも鉄道模型の世界ですね。

投稿: やまおとこ | 2012年12月14日 (金) 21時06分

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