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2012年11月21日 (水)

FS14のMP化改造

 小田急デニ1300、まずは台車の改造に取り掛かります。

141

 まずは台車のボルスターをMP用に交換します。

Mpsetsudan

 台車の軸距離が29mmという特殊な寸法なので、MPギアを切断して対応します。「MPギアの使い方」の本にも出ていたかと思いますが、この焼き鳥の串状のシャフトは切断できますが、ニッパーなどでバッサリ切ると曲がってしまい走行に支障が出ます。糸鋸を使って丁寧に切断します。

Mprenketsu

 台車に組み込む時に2mm内径のパイプを使って連結します。焼き鳥の串が鉄なので、塩化亜鉛を使ってハンダ付けすると錆びますし、エポキシ接着剤を使えば十分な強度を得られるので、ここは接着にしました。シャフトの連結部分をオフセットしているのは、センターピンとの干渉を避けるためです。これらは以前、軸距離30mmのMPが品切れになっている時に散々軸距離改造を行った、カツミの東急旧6000系で苦労した点を反映させています。

14mp

 かくして、MPギア仕様のFS14が1台出来上がりましたが、ありあわせのものを使用したので、車輪がφ10.5です。実車はφ910です。どこかに103系用の予備でφ11.5のMPギアがあったはずなので、あとで車輪を交換します。

 そういえば、HB車やABF車を更新(というか、殆ど主電動機のみの流用)して出来た小田急の旧4000形は、クハ車もφ910の車輪でしたね。

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コメント

hokutoseiexpress さま
 コメント有難うございます。昔、簡易製品の代表格だったカツミの103系なども、今や軸距離の長いDT33にφ11.5の車輪になっていますが、大したことないように思えて、これがずいぶん違うものです。小田急もFS14や旧4000形の他、カルダン車でも通勤車2400形から5000形では、デハ車はφ910、クハ車は何とφ762mmの小径車輪を使っていました。僅か1mmそこそこの話ですが、これが模型にメリハリをつけてくれるんですね。是非一度お試しになってみてください。小田急の762mm車輪はあまり一般的ではないですから、たとえば2400形のデハ車用、FS330は製品になってもクハ車用のFS30は出て来ませんが・・・。103系の場合には、T車用の台車も出ていますから、きちんと作り分けられますね。カツミさん、今度の103系0’では、ついに自前でこれらの台車を造りました。

投稿: さがみ | 2012年11月26日 (月) 23時13分

返信ありがとうございます。昨今は103系の車輪φ11.5も発売されて現物に忠実ですね!私なんかはMPギヤを始めとして標準部品のφ10.5は格段に入手しやすくので標準車輪のφ10.5でも良いや!と思ってしまいます。さてMPギヤの軸のカットですが、私はダイヤモンドカッター(ハンドドリル用)を使っています。これはEN22モーターなどのモーター軸のカットも同様にできます。実に簡単で苦労なく、数秒でカットできて重宝です。ホームセンターでダイヤモンドカッターは3000円くらいで入手できます。ご参考になれば幸いです!

投稿: hokutoseiexpress | 2012年11月26日 (月) 22時54分

hokutoseiexpress さま
 コメント有難うございます。ありとあらゆる種類があると思われるMPギアですが、台車の方はさらに上手で、ヘンな軸距離のものがありますね。苦労する部分ですが、今回のFS14は、実物がφ910の車輪だったのですが、フクシマさんのFMギアにφ11.5のものがなかったと思いますから、果たしてこの台車にφ11.5の車輪を履かせてうまく回るか?と言う点が問題です。来週あたりボチボチ続きをやってみたいと思います。
 3軸台車の機関車は確かに大変ですね。それに比べればまだ、というレベルなんでしょうけれど。

投稿: さがみ | 2012年11月22日 (木) 09時50分

こんばんは。楽しく鉄道模型工作ブログを拝見しております。以前にセラミックグリースの軸受注しの効果について投稿させて頂いた茨城の鉄マニアです。私もMPギヤを内径Φ2.0mmのパイプでWB28.5mmを造りました。しかし、最近ユニバーサルジョイントで繋げても問題無く走行できることが判ってきました。両側2か所ある自在ジョイントの片方をエポキシ樹脂接着材で固定すると問題なく車軸としての機能が発揮できました。これはエンドウ製のEF62が自在ジョイントの片方だけを使っている構造になっていました。私は自分の判断ミスでエンドウ製のEF58の第三動輪のMPギヤBOXの暴れ止めを手落ちでカットしてしまいました。そうしたら、ギヤBOXが暴れて走行中にジョイントが抜けて線路に突き刺さりました。ところがEF62はWBが短いので自在ジョイント一箇所になっていて、それでちゃんと動いているのを見て、EF58の両側2か所ある自在ジョイントの片方をエポキシ樹脂接着材で固定しました。・・・すると何と!問題なく走行、快走しました。これは意外な発見でした!

投稿: hokutoseiexpress | 2012年11月22日 (木) 00時08分

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