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2009年5月 1日 (金)

ウエザリングを施しました

 ウエザリングをすると、機関車が俄然、活き活きしてきます。機関車は乗客が乗るものではないので、お召列車でもない限り、ぴっかぴかということは殆どありませんでしたから、製品状態で走っているのはちょっとヘンですね。キットの場合、どう仕上げるかは製作者に任されているわけですから、この辺をどうするか検討するのも楽しみの一つです。

 中央線にいたEF64の場合、少なくとも東北地方の機関車のように、どうやったらあんなに汚くなるんだろう?というような汚れ方はしていませんでした。長距離を走る東海道・山陽線のほこりっぽい汚れ方もしていませんでしたし。八王子の横浜線のホームで眺めた時の印象を取り込んでみました。車体のブルーの部分は比較的きれいで、足回りや屋根が汚れていると言う印象を控えめに再現して見ました。

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スカート周りがふんわりと汚れているのを表現すると機関車が生きているように見えます。ワイパーなどは目下調整中です。

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 屋上も最近ではオレンジ色っぽい汚れ方ですが、以前はあそこまでオレンジ色ではありませんでした。屋上がぴかぴかでは興醒めですので控えめに汚して見ました。

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 側面の表情です。くろま屋のEL用インレタで細かい標記を入れました。篠ノ井機関区の配置札もキットのものは使わず、ブランクの区名札差しの一方を黒く塗って、くろま屋の機関区名インレタの「篠」を入れました。電気機関車ではお召でもない限りこのスタイルが一般的でした。「いつも見ていた機関車」のイメージを再現するのに、この辺のこだわりは大事だと思うのですが、何故か製品では軽視されていますね。このアングルから見ると、機関士が乗っているのも生きている機関車の表現に効果があることが分かります。

 真鍮製完成品の「常識」だけで追いかけていくと見落としがちな部分ですが、自由にいじれるキットの場合には、プラモなど、他ジャンルの模型の感覚を取り入れたりすることも出来るのです。写真を撮ったり、絵を描いたりすることにも通じる部分があると思います。」

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