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2009年4月13日 (月)

機関士を乗せました

 EF64もそろそろ最終工程ですが、キットの組立は何も完成品と全く同じものにしなければいけない、というものでもありません。店レイアウトでデモ用に使用している機関車には機関士が乗っています。走行する列車を踏切目線で眺めた時に、機関士が乗っているとそれだけで列車が活き活きして見えます。

 模型の世界で人形の重要性にいち早く着目したのは、プラモデルのタミヤでしょう。今から40年も前、プラモデルも電池で走るモーターライズのものが主流の時代にディスプレイメインのミリタリーミニチュアシリーズというものを出しました。最初はモーターライズ戦車の脇役的なジープや装甲車といった車両、歩兵部隊やモーターライズ戦車に乗せる戦車兵といったものが中心でした。こうしたものを使ってジオラマ(当時は「情景」と言っていましたが)を作ると言うのも新しい考え方でした。動かないもので動きを感じさせる表現をしようというわけです。

 いつしか、プラモデルの世界はディスプレイモデルが中心になって、モーターライズの戦車もミリタリーミニチュアのシリーズに取り込まれ、現在に至るまで新アイテムのリリースが続いています。タミヤの戦車は兵隊が乗っている、というだけで、他社のものよりも活き活きとした感じがありました。

 鉄道模型は、走るということもあって、人形の存在感は、こと国内にあっては最近まで意識されることは少なかったようですが、ここへ来て「昭和レトロ」のジオラマを鉄道スケールで作ると言う流れが出てきたこともあって、小物類と合わせて各ゲージで日本人の人形も充実してきました。

Cab1

Cab2

 さて、今回もED75と同様にカトーのブルートレイン乗務員の機関士と機関助士を使用して両エンドに乗せました。どちら向きに走る時でも人が乗っているようにというわけです。運転台があるのに無人では、日暮里・舎人ライナーみたいで不自然ですよね。

 実物でも、国鉄の分割民営化直前の貨物列車、車掌車廃止で、機関車の後ろの運転台に車掌が乗っていた時期もありましたから、それほどヘンでもないでしょう。

 取り付けに際しては、床が少々高くそのままですとお尻が浮いて、前から見た時の位置関係がおかしくなるので、足の先端を少々カットして椅子にぴったり納まるようにします。

641

 車体の方もおよその塗り分けが出来ました。この後吹き込み部分の修正や細部の色差しをしてから窓ガラスを入れます。

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