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2009年2月 3日 (火)

引き続き車体の組み立て

 EF64の続きを進めます。大雑把に箱になりましたから、いよいよここからはディテールの工作です。作業は説明書に記載されている手順通り進めます。今日は正面の足掛け、運転室側窓の水切り、正面のつらら切り、尾灯枠といったところです。

 これらの部品はツメで位置が決められたり、穴にはめ込んだりするものばかりですから、作業的には難しくありませんが、美しく、堅牢に仕上げるための注意点があります。これらの部品はツメの部分に裏から半田を付ければ良いと思われがちですが、それだけですと隙間が開いたり、手に持った時に曲げてしまったりすることがあります。機関車は完成するとかなりの重さになりますから、車体を製作する時にはそういった点にも留意する必要があります。

Mizukiri

 例えばこの水切りは前後2箇所のツメで位置を合わせますが、そこだけで固定すると中間部分を触った時にぐにゃりと曲がってしまいます。また、車体との間に隙間が残っていると、塗装した時に思い切り見苦しくなってしまいます。ですから、このように車体に接する面全体にハンダを流しておきます。

Ashikake

 正面の足掛けは下側から流し込んで上から見た時に隙間が残らないようにします。

Tsurarakiri

 つらら切りも下から流し込みます。いずれもハンダ付けが出来たら余分なハンダを丁寧に落としておきます。機関車は車体表面に細かい部品がたくさん付きますから、あとでまとめてやろうとするとキサゲ刷毛でも落とせなくなるので、面倒でもその都度キサゲをやるようにします。

Zentai

 今日の作業が終わった状態です。だいぶ「山男」の雰囲気が出てきました。プラ製品ではつらら切り以外は車体に一体で成形されているものばかりですが、真鍮製の場合にはそうは行きません。しかし、こうした一見無駄と思える手間が、機関車のリアリティーを生み出してくるものなのです。

 

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