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2009年2月24日 (火)

車体を箱に

 前回、仕切を1枚取り付けてあったスハフ42、次にアングルを取り付けます。アングルは車体が箱になった後だとなかなか作業がしにくいものです。

 説明書の記載にしたがって、裾から2.8mmのところにケガキ線を入れます。このラインに沿ってハンダ付けするのですが、いくつかポイントがあります。

Anguru

 まず、アングルと車体は隙間がないようにします。浮いている部分があると車体が波打ったり変形したりします。強度部材ですからハンダをやや多めにして、接合面全体に行き渡るようにします。Anguru2

 車端のデッキ脇の部分は特に浮きやすいので、ハンダ付けの際には完全に密着させるようにします。

 アングルが付いたら天井に照明ユニットの取付金具を取り付けますが、この部品は照明ユニット取り付けの際に力がかかりますのでしっかりハンダ付けします。ベンチレータ^や仕切板の取り付けに支障のないよう、取り付け位置に注意します。

Shoumeikanagu

 エンドウのユニットライト室内灯の使用を考えていますから、ここで使用したのはエンドウ#2615ユニットライト支えです。キットでは照明関係は一切配慮されていませんので、このように必要なものは適宜追加していきます。

 これが出来たら残りの仕切板を取り付けます。仕切板は下のような配置になりますから、キットの2枚では足りないわけです。

Shikiri

 次に妻板です。車掌室側には貫通ドアが付きますが、何故かキットには含まれていません。別売りパーツとして何種類か出ていますが、今回は良く見かけたHゴムタイプのものを使用しました。

Kantsuudoor

 監視窓の窓枠も忘れずに。最後に尾灯の枠を取り付けます。

Tsumaitaura

 尾灯はここに光学繊維を差し込んで点灯させるので、ここはキットの構造そのままにしておきます。

 次に、前後の妻板を車体に取り付けて、いよいよ箱になりました。床板に台車を付けて車体をかぶせてみます。

42zentai

 線路に載せてみて傾きなどがないかをチェックします。問題があればこの時点で手直しをします。問題がなければここで一旦キサゲの作業を行います。ディテールが付くと削れなくなる部分もありますから。

Wctsumamen

 車体と妻板の接合部分に隙間が残っていると塗装した時に見苦しくなりますから、ハンダをしっかり流しておきます。

 ここまで来るとおよそのイメージは見えてきます。交換した仕切板の部品がかなり効果的なことが分かります。

 切妻形の客車は、一見簡単そうに見えますが、箱になるまでの間にもポイントになる箇所がいろいろあることがお分かりいただけたでしょうか。

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