« その後の「鉄道沿線からの森づくり」 | トップページ | 放置プレイになっていたタンク車を・・・ »

2008年10月20日 (月)

引き続きオハ47

 引き続きオハ47が進行しています。オハ47なんてカトーからプラの完成品が出ているんだから、それを量販店で買ってくれば安いし、すぐに走らせられるではないか、と思う方も多いでしょう。しかし、実はこの辺に模型の本当の楽しみと言うのが隠されているのです。模型と言うのは実物を縮尺して出来る限りミニチュアで再現しようと言うものです。ですから、数字だけでは割り切れないことも結構あるのです。例えば、Nではあまり気になりませんが、16番の場合、プラと金属では明らかに見た目が違ってきます。走行音にしてもまたしかりです。プラと金属を混結すれば間違いなく違和感のある列車になるでしょう。もう一つ、模型の楽しみとして重要なのは、自分の手を動かして完成させると言う部分でしょう。完成品中心の現在ではあまり気にされない部分ですが、自分で作る作業をするわけですから、完成品では出そうにないイレギュラーな仕様にしたり、といったのもありなわけです。何より自分の手で仕上げたものと買ってきた完成品とでは愛着の湧き方が違いますよね。先日の幕張ホビーショウでも強く感じたのですが、そういった模型の根本的なところを知ってもらおうと言う動きがあまりないですね。中国丸投げで作らせた製品をとにかくさっさと売りさえすればそれでよい、と言う感じになっています。これではユーザーもすぐに飽きてしまうでしょうね。

 そんな、考え方によっては馬鹿馬鹿しくならないとも限らないオハ47の工作を進めます。

47kumitate

 今日はシル・ヘッダーの取り付けからです。プレスやエッチングでの一体表現ではなかなかボリューム感が出ない部分なので、このように帯板をハンダ付けして表現します。車体の長手方向ですので、波打ったりするととても見苦しくなります。位置を合わせたらテープで仮止めしてハンダを流します。 とても地味な作業ですが、きれいに出来るとやはり気分が良いものです。急いでやるとろくな結果になりません。模型と言うのはもともと「時間消費型」の趣味なのですから、こうした作業もじっくり腰をすえてやるべきもののはずです。

 全体の形が見えてきたところで、件の仕切板の具合を見てみましょう。

47tsimamen1

 まだ途中ですが、妻板に幌枠を付けて貫通路を見るとこんな感じです。

47shikiri

 広告枠つきの仕切板です。車内照明を入れてポスターをうまく処理するとかなり効果がありそうです。昔乗った列車を思い出しながら作業をしていると、妄想がどんどん膨らんでなかなか楽しいものです。

 こんなところまで気を配っている完成品などありませんから、これもまた工作の楽しみの一つと言えるでしょう。

47zentai

 ありふれたオハ47でも様々な楽しみ方があります。

|

« その後の「鉄道沿線からの森づくり」 | トップページ | 放置プレイになっていたタンク車を・・・ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 引き続きオハ47:

« その後の「鉄道沿線からの森づくり」 | トップページ | 放置プレイになっていたタンク車を・・・ »