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2008年4月25日 (金)

ホームを設置しました

 何気なくヤフオクを見ていたら、昔のエンドウ製品、ブリキのホームがジャンク品として何本かまとめて出されているのを発見しました。値段もそこそこだったので入札したところ、落とすことができました。

 エンドウのストラクチャーは、ペカペカの塗装で安っぽく見えるのですが、造形そのものは悪くないので、塗装関係をいじってやるだけでずいぶん印象が変わります。以前同じくヤフオクで捕獲した駅舎も全体をつや消しにしてみたところぐっと落ち着いた感じになりました。ホームも本体が会社のロッカーみたいな艶のあるグレーなのですが、屋根の支柱などは思いの外凝った造りになっています。取りあえず開梱して店レイアウトに並べてみました。

F3

 左側の駅舎がエンドウのブリキなのですが、つや消しにしてあるので、壁の部分など、木造モルタルの雰囲気が出ています。ホームも同じように細工すればよくなると思います。

F2

 今回のものはホーム端部のスロープ部品も入っていたので、駅舎からホームまでのレイアウトがすっきり出来ました。こういうスロープを駅員さんが荷物を載せたリヤカーを押して上がり下りしていたのもいつしかずいぶん昔のことになりました。長い編成の客車列車の場合、機関車はこんな風にちょっとホームから外れる位置で止まっていたものです。しかし、ホーム一つで75がずいぶん活き活きしてきました。こうして見ていると、あの75のウォーンという音が聞こえてきそうです。

 さて、気になるホームの高さですが、カトーのレールと組み合わせた場合、こんな具合です。

F1_2

 電車ホームという感じでちょっと高めですが、問題になるほどではありません。カトーレールとの絡みで問題になるのは島式ホームにした場合のホームの幅でしょう。基本的にエンドウのブリキ道床線路の規格になっていますので。

 こうしてホームが出来るだけで運転が一層楽しくなるものです。ストラクチュアが皆無に近い16番の現状では、中古品でも何でも使えるものは使うというやり方でよいと思います。

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