「臨時急行」お次はスハ43
東北本線の普通列車と並行して進行している「臨時急行」ですが、次はスハ43です。
ドアが大窓のHゴムにはなっていますが、洗面所や客窓も原型のまま、久しぶりに基本形式を基本的な姿でということになります。が、今回は新しい試みがあります。
前から気になっていた、フジモデルから出ているアルミの床板を試用することにしたのです。臨時急行ですから、定期列車よりは短いものの、それでもこういう客車の時代であれば、最低でも7,8両はつなぐことになります。床下機器なども完成品に揃えたレベルにするとはいえ、まさか今時プラ一体のユニット式でもないのでどうしても重量がかさみます。
最近では日光モデルの台車も軸受けメタルが入るようになって、転がりがかなり改善されていますので、床板を軽量化することでどういう変化が現れるかを見てみようと思います。
基本的にキットに入っている床板と全く同じ形ですが、軟らかい材質なのでネジを切る時にタップを折り込んだりしないように注意します。また間違えて開けた穴などをハンダで埋めるわけに行きませんから、穴あけにも注意が必要です。
とりあえず1両のみ試作して、様子を見ようと思います。
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