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2008年1月29日 (火)

【カツミのED75】引き続き塗装と電装

 前回に続いて塗装と電装です。車内の配線については、さすが完成品前提だけに良く考えられています。

75haisen

 床のプリント基板にはライトの点滅スイッチが付いていて、重連の時などにライトが消せるようになっています。モーターの上のものは、天井裏に付くライト用のダイオードの付く基盤との接点になるもので、車体をかぶせると自動的に回路が構成されます。車体を外してのメンテの際に配線を気にしなくて良いわけです。

 車体の赤が乾いたので、屋根を塗りました。東北の交流機では一般的な、雨どいの内側全体とランボードの上面が黒というパターンにしました。メーカー完成品では屋上の取り外し屋根だけを黒く塗ってあるのがほとんどなので、だいぶ雰囲気が違って見えます。

75yane

 九州のED76などでは取り外し部分だけ黒、ランボード上面は車体色だったりしますから、これはやはり地域的な特徴なのかもしれません。ED71もこれと同じ塗り方をしている写真がありました。

 マスキングテープをはがす時に塗装が剥がれることはなかったので、その点に関しては、このプライマー、問題なさそうです。

 細部の色入れはこれからですが、取りあえずちょっと車体をかぶせてみました。

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 GMの赤2号は、こんな感じです。交流機の色、完成品ではもっと黒ずんだ赤で塗っているものが多いですが、実際に見てみるとあの色自体が褪せやすいのか、ピンク色っぽくなっているものが多かったですね。この上からつや消しクリアーを吹けばもっと枯れた感じになると思います。管理人が旅の道中で出会った75、ということなので、国鉄の色見本帳や完成品の色に合わせる必要などないのです。

 次は車体細部の色入れです。

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コメント

交流機の赤、完成品は色見本には忠実なんでしょうけれど、実際に見たイメージと比べて鮮やか過ぎるんですね。
GMのはいくらかピンクっぽい感じのあのイメージを再現していますが、さらにこれにつや消しを吹くとますますそれっぽくなります。

投稿: さがみ | 2008年1月30日 (水) 23時56分

ちょっと色褪せた感じの赤色がいいですね。
私の記憶の中にある交流機の赤がまさにこの色です。
これからがますます楽しみです。
完成品とは一味も二味も違う「さがみ流」を期待しています。

投稿: げんた | 2008年1月30日 (水) 18時34分

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