【カツミの]ED75】運転台の塗装
今日はちょっと趣を変えて運転台の塗装です。完成品の場合、コストのこともあって、運転台などはライトグリーン一色に塗ってあるものが多いのですが、今回はこんな風にしてみました。
手元の写真やビデオを見ると計器盤周りは濃い目の青緑、仕切りは薄い青緑という具合に運転室の中も1色ではありません。プラモデルなどではこうした塗り分けは良く行われていますが、鉄道模型の場合、動けばわからないから、ということで、軽く見られがちです。簡単でよいので塗り分けをしておくと、覗き込んだ時の印象が格段によくなります。折り返しの時にどうするか?ということはあまり考えないで、ヨーロッパ製品のように機関士のフィギアを乗せたりすると、機関車が活き活きとして見えるようになります。
いずれにしても、既製の完成品とは違った観点で仕上げることでリアリティーが出てくることは多いものです。Nゲージでも最近は白色LEDの照明が一般的になっていますが、あれなども車内がかなり明るくなるので、座席などに色を入れるととても効果的です。
手を加えると中古に出す時に値段が付かないなどと言って、最近ではアンテナやインレタさえも取り付けない傾向がありますが、完成品でもどんどんいじった方が楽しめると思います。砂糖や大豆の商品取引をやっているのではないのだし、買ったものでもっともっと楽しんでほしいと思います。
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