【カツミのED75】上回りの組み立てがほぼ出来ました
11月中旬の退院直後から始まったED75の組み立て、上回りのハンダ付けがほぼ終わりました。まだキサゲ作業がありますから、それに支障するドアの取っ手などは一番最後にハンダ付けします。
仕上げのキサゲ作業をやりながら、曲がったりゆがんだりしている部分の修正をやるのはもちろんですが、およそ全体の姿を現したのですから、このあたりで実車の写真などを見ながら細部をアレンジしてみるのも良さそうです。屋上機器の間など、結構ハンダが残っているところがあります。取り除きにくいところですが、塗装をすると思い切り目立ってしまいます。
こういう場面で重宝するのがマッハのキサゲ刷毛ですが、しばらく前に卸をやめてしまったので、手に入りにくくなったのは残念です。
管理人の場合、前にも書きましたが、この手の国鉄型に関しては、写真を撮るというより、こういう列車に乗ってどこかへ旅をするという方にウエイトがかかっていましたから、あまり写真が出てこないのですが、いろいろ探してみると、客車列車の雰囲気を残すつもりで撮影したビデオが出てきました。発車の待ち時間で機関車の細部も写っています。奥羽線から移ってきた700番代になる前のものなので、M型が先頭に立っています。そして、ビデオですから、停車中のシーンもあの変電所のような音がしていますし、走り出せばツリカケの豪快なサウンドが響き渡ります。さすがに客車はもう50系になっていましたが、機関車の資料としては結構使えます。
そして、画像を見ているといつしか、あの客車の旅の世界に引き込まれていきます。そう、この75もあのビデオに出てくるイメージで仕上げたいと思います。やはり実物あっての模型ですから。
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