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2008年1月27日 (日)

【カツミのED75】仕上げの検討

 台車部分の基本的な塗装が出来たED75ですが、車体の方をどう仕上げるか検討を進めています。先日古いネガファイルをひっくり返してみたら、700番台ですが、何気なく写してあるのを何枚か見つけました。近日中にCD化してパソコンで使えるようにしようと思います。

 今考えている車体の塗装イメージ、こんなのがいいかな、と考えています。

75775

 これはお客様が持って来られたエンドウの700番台です。カツミ・エンドウの完成品はどうも艶がありすぎるとおっしゃる方も多いのですが、これはそれをどうするか、ということで手を加えた実験車なのです。大胆にも車体全体につや消しクリアーを吹いたのですが、東北の交流機のあのカサカサした雰囲気が思いの外出ました。ウエザリングは特に施していないのですが、これだけでもかなり違います。基本的にはこの線で行こうかな、と考えています。

 余談ですが、700番台の飾り帯が正しく表現されている完成品無いですね。実車は一般型と異なって飾り帯の材質が変更され、銀色も塗装によるものになっていますから、見た目の感じがずいぶん違うのです。白く塗られたナンバーとあわせて再現するとなお良くなりそうです。

 さてそれとあわせて今日は75が出来たらどんな客車を引かせようか、1980年の国鉄車両配置表を眺めてみました。この頃になると面白みのある車種はかなり整理されていて、ぼつぼつ50系も姿を見せていますが、東北地方ではそれでもまだ旧型客車が本線の普通列車の主役でした。地域性が感じられるものとしては、スハ33がまだ3両残っていたりします。スハ32の台車をTR47に変えたものです。製品ではまず出てきそうも無いですが、台車を差し替えるだけで形式が増やせるちょっとオイシイネタではあります。オハ46などのような43系の派生形式なども簡単に出来ますから、混ぜ込んでおくと列車の編成がリアルになるかな?などと妄想しています。

 75の列車の横に並べるものは良いものが1つあります。

Jyuukan

 あまりにも有名な縦貫鉄道のレールバスですが、野辺地からしばらくの間は東北本線と並行していたので、75との出会いとかもありました。管理人が始めてこれを見たのは確か1978年の夏、初めて北海道へ渡った帰りだったと思います。この時は行きが奥羽本線経由だったので、栗原電鉄の絡みで石越までは乗っていた東北本線の残りの区間は青森方からつぶすことになりました。そして野辺地の駅に列車が止まると向こう側のホームにぽつんと止まっている姿を見ることが出来ました。

 その後、北海道へ行くときにここを通った際にその姿を見ることはありましたが、実際に乗ったのはそれから10年以上経過した1989年のことだったと思います。気にはなっていたものの、やはり東京からは遠く、あそこまで行くとやはり北海道に惹かれてしまうということもあって、なかなか行かれなかったのですが、秋の連休を使って訪ねてみたのです。乗ったことがある方ならお分かりいただけると思いますが、走り出すと、停車中の軽快なアイドリング音からは想像も出来ない凄まじい乗り心地と、車窓に広がる北海道を思わせる漠とした風景がとても印象的でした。終点の七戸からは十和田観光電鉄の十和田市まで行くバスがあったので、まとめて見ることが出来ました。

 その頃にはもう旧型客車はありませんでしたが、普通列車は依然としてED75牽引の12系2000番台または50系の客車列車でした。その後ほどなくしてこれも701系交流通勤型電車に置き換えられ、東北方面への旅行も足がすっかり遠のいてしまいました。

 そして、今度のダイヤ改正では、北海道新幹線工事の間合い確保を理由として「北斗星」も減便になります。風の便りに聞くところでは、「夢空間」も廃車になるとかで、いよいよ客車と言うジャンルそのものが消滅しそうです。75の引く旧型客車に丸一日揺られて、途中駅の入場券を集めたり、駅弁を食べたり、車掌さんとおしゃべりをしたりしながら北海道を目指した列車の旅は今なお心に残っています。効率と利益最優先のJRでは列車の旅を楽しむことさえかなわないのかもしれません。新幹線が青函トンネルを通るようになれば、鉄道で北海道へ行くのなら、新幹線かロングシートの通勤電車のどちらかを選べ、ということになるのでしょう。

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