【カツミのED75】手直し
一部まだつけていないものもありますが、ここまでで気になった部分の手直しと、並行して全体をいったんまとめてみる作業を行いました。これだけパーツが多いと作業途中に取れたり破損させてしまう部分が出ることもあります。そういった部分を直しながら今日はスノープロウを取り付けてみました。
スノープロウ関係のパーツはネジ止めですが、これらは先にスカートに取り付けてからスカートを床に取り付けると楽です。プロウ本体は肉厚が比較的薄いロストですから変形に注意します。
この写真ではまだ途中ですが、手すり類の曲がりや歪みも直しておきます。
意外に変形させたり折ったりしやすいのがヘッドライト横の屋根と一体で鋳造されている手すりです。ロストなのでかなり軟らかいですから、気が付かないうちに、ということもありがちです。少しくらいならピンセットなどで修正できるでしょうけれど、派手に曲げてしまったときは真鍮線を植え直した方がすっきりします。完成品の組み立て合理化のためなのでしょうけれど、ロストが万能というわけではない例です。結構見落としやすい部分なので注意が必要です。
ヒサシ付きということもあって、スノープロウが付くといかにも東北の機関車という感じになってきますが、これを見ていると、以前カツミでやっていたEF71あたりも現代水準のものが欲しくなってきます。
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コメント
げんたさまコメント有難うございます。割合快調に進んでいますが、退院後の手のリハビリ?ということで、毎日夕方の1時間程度をこの作業にあてています。短時間でも開いた時間を使ってコンスタントに進めるのが完成への近道です。
特に機関車のようにパーツの多いものの場合、中途半端な状態で放置しておくとパーツを紛失する原因にもなりますね。
そして、やはりカツミらしく完成品の販売を考慮して組み立てやすい設計になっている点も見逃せません。
仕上げについては、今まで出ていた各メーカーの完成品で何故か無視されている部分の表現も試みるつもりです。
投稿: さがみ | 2007年12月19日 (水) 22時21分
今晩は。
だいぶカタチになって来ましたね。一ヶ月ぐらいでここまで出来てしまうとは驚きです。
お体の調子もだいぶ良くなってこられたのではないかと思います。
これからも仕上げ、塗装、ウエザリングとさがみ流の味付けを楽しみにしております。
投稿: げんた | 2007年12月19日 (水) 17時59分