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2007年11月19日 (月)

【カツミのED75】引き続き車体の組立

 引き続き車体の基本的な部分の組立が進行しています。今日は側面のエアフィルターと正面の貫通扉の取付を行いました。プラの車体なら一発モールドされている部分ですが、ブラスの場合そうは行きません。昔のカツミのED75は側面のエアフィルターなど、車体にエッチングで表現されていましたが現代水準から見るとやはり物足りません。 今回のED75、こんな構造になっています。

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 先ず、ベースとして丸穴が5ケ開いた板をフィルター開口部にハンダ付けします。ハンダ付けするときに波打っていたりするとフィルターが踊ってしまいますので、車体に平らに付くように注意します。また上過ぎると明かり窓にガラスが入れられなくなりますので、この点にも注意します。

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 これがエアフィルターのパーツです。外側からベースに乗せるようにして裏からハンダ付けするわけですが、車体の開口部とこのパーツはどんぴしゃで合う寸法ですから、ベースに乗せるときに浮いたりしないよう、しっかり合わせて仮止めします。ベース板の浪打があると合わせようがないわけです。

 そのようなことに注意しながら取り付けていきますが、ハンダは車体内側から丸穴に流し込むようにします。多すぎるとフィルターのルーバーが潰れてしまいます。多少染み出した場合は、あとでキサゲ刷毛などで除去すればOKです。

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 正面の貫通ドアは下から1.5mmの指定ですが、車体にドアノブの穴やヘッドマーク受けの取り付け穴などの目標がありますから、これらを活用して位置を決めるとやりやすいと思います。位置が決まったら下端をどこか1箇所仮止めしてから正面の合わせ目に沿ってハンダを染み込ませるようにするときれいに出来るでしょう。

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 フィルターは片側を全部貼ったら乱れがないかチェックして、気になる部分があればその場で直しておきます。フィルター5枚分の模様の入った板を裏から貼れば良さそうですが、そうすると段差が大きくなりすぎます。それでこんな面倒な構造になっているんですね。

 メカニカルな姿の機関車では、こうした部分への気配りの有無で、模型の印象ががらりと変わってしまいます。客車の普通列車で旅行したことがある方なら、主要駅で度々設定されている長時間の停車の間、機関車を眺めて時間つぶしをしたことがあると思います。 今ではブルートレインさえも全廃の方向で、客車列車自体が消滅しそうな感じで、機関車をそばでじっくり眺める機会も少なくなってしまいました。

 フィルターを貼り終えた車体を眺めていると、ブーンというあの独特の音が聞こえてくるようです。

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