【カツミのED75】台車の組立と調整
台車に一通りパーツを取り付けたら、ギアボックスを取り付けてみます。
ギアボックスはエンドウのMPギア機関車用Aを使います。値段だけ見ると高く感じますが、静かにスムーズに走ることや耐久性に関しては文句なしです。パーツとして常時入手できるので、メンテナンスの面からも安心できると思います。
さて、この台車はたくさんの部品で構成されていますから、一通り組みあがったらギアボックスを組み込んでパーツが当たったりしないか確認します。当たる箇所があると走行に支障するだけでなくショートします。特にブレーキ関係の部分はタイトなので、注意します。プラ製品と異なり、台車全体に通電しますから、試運転の時にショートするようであれば、まずこの辺を調べると原因が出てくることが多いものです。
しかし、ダミーながら枕バネに実際にスプリングが入ると結構かっこよく見えます。どうでもいいようなところにちょっとこだわるを入れてみるだけで見栄えがぐんと向上します。模型と言うのは単純に製造コストとか値段だけで割り切れるものではないと言う事ですね。
当たっているところやパーツの曲がり(ロストパーツは特に細いものなど曲がりやすい)などを修正したら床板に取り付けてみることにします。
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