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2007年11月24日 (土)

【カツミのED75】いよいよディテール工作

 車体の大まかな形が出来ましたので、いよいよディテール工作に入ります。説明書に示された作業手順もよく吟味されていますので、これに沿って進めて行きます。

 最初にキャブインテリア取付板Bをつけて起きます。直流電車のパンタ台みたいなパーツです。表に出るものでもないので取り付け忘れたりしがちですが、塗装が終わって最終の組立をしようと言う時にこれがないと運転台が取り付けられません。ネジ止めでパーツを固定するものですから、接着では強度不足ですし。

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 天井のスリットに差し込んでハンダ付けするようになっているので作業は極めて簡単ですし、正確な位置決めが求められる部分だけに確実に位置あわせが出来るようになっているのもカツミ製品ならではの配慮です。

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 その次に今度はツララ切りを取り付けます。50~100号機の象徴的な部分です。これもスリットに差し込んでハンダ付けしますが、スリットがオデコと車体の合わせ目にありますので、どうしてもツララ切りが斜めになりやすいものです。「泣き顔」や「怒り顔」にならないように丁寧に作業します。

 次に尾灯枠を取り付けます。穴に差し込んで表面からテープで仮止めして、裏からハンダ付けします。標識灯の円板が廃止された昭和40年代前半の標準的なタイプですね。今回は点灯するようになっています。年中単機回送というわけにも行きませんから、客車や貨車を連結している時のように左側だけ点灯させるのも面白いかもしれません。

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 だいぶ感じが出てきました。昔だったら尾灯枠も車体一体のプレス表現でしたから、同じメーカーなのにずいぶん変わったものです。

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 下のものはだいぶ前に動力装置の入れ換えなどをしてレストアした旧製品です。同時期に出たEF64などとともに、天賞堂と同じ手法でプラ成形のはめ込み窓になっています。全体の印象は現行のものとかなり違っています。

 車体は交流機の赤につや消しコートをかけたものですが、実際に見た75の雰囲気にかなり近いので、今回もこんな色味に仕上げようかと思っています。

 上の記事の山陽本線ではありませんが、1980年代の前半頃までは、東北線あたりでも半日以上走り続ける長距離の普通列車は結構ありました。まだ「青春18きっぷ」が出はじめで今のように一般的ではなかったですから、あまり注目される事もなかったのですが、その殆どが旧型客車をED75が牽引するものでした。盛岡あたりまで行くと貨物の補機の回送を旅客列車でやっているのか、総括重連の普通列車もしばしば目にしました。主な駅では決まって10分、15分と言った長時間の停車があり、その時間を使って乗客も車掌もホームの立ち食いソバを食べたり、弁当などを買ったりしていたものです。そして、その傍らにはいつも、ブーンという音を立ててたたずむ赤い75の姿がありました。

 今では長距離の普通列車でも長時間の停車と言うのはほとんどなくなってしまいましたが、75をいじりながらふとそんなことを思い出しました。

 

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