ワラ1試運転
関東地方もようやく猛暑から解放されたので、作業が進みます。続いて試運転です。転がりの悪さに定評のあるアダチの貨車用軸受ですが、セラミックグリスを塗布することで、かなり改善しますし、軸が鳴くのも抑えることが出来ます。
ワフの次に連結します。比較対象だったツムがその次です。やっぱりツムのデカール膜、目立ちます。レイアウトに出しっぱなしなのでみんな埃を被っています。ワラも線路に載せる時に埃が付いてしまいました・・・。
走らせてみると、やはりプラ製品と違って、ガチャガチャというあの2軸貨車の雰囲気が出ています。
走行が不安定な2軸車ですから、ポイント通過のテストも欠かせません。アダチの2軸車では、片側の台車にガタを持たせることでレールの凸凹に対応するようになっていますから、ガタを確実に持たせるのがポイントになります。ガチャガチャと良い感じの音を立てて通過してくれました。走行試験は一発で合格です。
もう一つ、この手の貨車では連結・解放が大事です。両端の連結器の動作を確認します。
キットでは#6相当のケイディーが指定ですが、#5相当のスケールヘッド、#158を使いました。2軸車ということで連結間隔がかなり詰まったにもかかわらず、問題はありませんでした。
このワラ1は、取りあえずこの状態で使うことにします。
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